11/3GBA対戦会オフレポ
2021年11月13日 19:02
柏GBAオフ(柏ではない)に参加してきたので、
スイクンライコウ解禁後環境の参考として、構築や対戦についてまとめておく。
スイクンライコウ解禁後環境の参考として、構築や対戦についてまとめておく。
【当日の様子】
・前半
https://www.youtube.com/watch?v=ockGTFAGv8U
・後半
https://www.youtube.com/watch?v=22_arBCNeNQ
・切り抜き
https://www.youtube.com/watch?v=AB3Fz9QFoBg
【使用構築】
■カビスイ+ヘラライコウ
カビゴン@たべのこし
のしかかり かえんほうしゃ のろい ねむる
メタグロス@せんせいのツメ
コメットパンチ じしん いわなだれ だいばくはつ
スイクン@カゴのみ
なみのり れいとうビーム リフレクター ねむる
ライコウ@ラムのみ
10まんボルト めざめるパワー(草)めいそう ねむる
ゲンガー@オボンのみ
10まんボルト れいとうパンチ おにび みちづれ
ヘラクロス@こだわりハチマキ
メガホーン かわらわり いわなだれ ねごと
古典的なスタンダードにせっかくだからと言わんばかりにスイクンとライコウを入れたもの。対メタグロスの役割でスイクンを採用し、リフレクタースイクン+鈍いカビゴンの古典的な並びを形成。ヘラクロス+ライコウの並びも有名なもので、サンダーをはじめとする飛行にライコウが強く、ライコウを止めに来るカビゴンやハピナスにヘラクロスが圧力をかけられる。
現代のカビグロスサンダー系のスタンダードではゲンガーの役割がやや薄かったのだが、対ヘラクロスを任せられるキャラとしてゲンガーの需要は上がっていると感じる。その際、十分な打点を持てるようサイコキネシスや炎のパンチを持たせる必要性も上がっていると言える。
ちなみにこちらで採用したのはH167、D134の耐久ラインを確保したいわゆるノイ棒調整のものだったが、臆病ラティオスのサイコキネシスを耐えられるため、現代でも1つの行動保証ラインとして有用である。
■ラプナンス
カビゴン@ラムのみ
のしかかり じしん シャドーボール じばく
ゲンガー@クラボのみ
サイコキネシス くろいまなざし ほろびのうた みちづれ
エンテイ@たべのこし
かえんほうしゃ めいそう みがわり まもる
ソーナンス@ウイのみ
カウンター ミラーコート アンコール みちづれ
ラプラス@カゴのみ
なみのり ぜったいれいど ほろびのうた ねむる
ラグラージ@カムラのみ
なみのり れいとうビーム がむしゃら みがわり
スイクンに滅法強いラプラスを採用した構築。絶対零度に加えて滅びの歌を持つことで、守る身代わりにまで対応できる。カビゴンにもほんのり強めなところもメリットである。
純水に比べて鋼等倍であることからメタグロスに隙を残しがちなデメリットがあるため、後出しから対応できるソーナンスと、逆に起点にできるエンテイと組み合わせた。エンテイはメタグロス+サンダーの並びに単体である程度戦えるという特徴もある。
さらにエンテイが隙を残す相手であるカビゴンに対し、高い精度で対策できる黒い眼差しゲンガーを採用。全体的に対面から動ける構築となった。なお、2枚の滅びの歌とソーナンスという並びにはなっているが、コンボを狙ってもあまり機能はしないだろう。
最後の枠にはラグラージを入れたが、全体的に岩耐性が終わっているため、気持ちばかりの補強。
■ヘラファイヤーハピナス
スイクン@たべのこし
なみのり めいそう みがわり ねむる
ファイヤー@クラボのみ
かえんほうしゃ おにび みがわり あさのひざし
メタグロス@ラムのみ
コメットパンチ じしん いわなだれ だいばくはつ
ハピナス@せんせいのツメ
10まんボルト れいとうビーム めいそう タマゴうみ
ヘラクロス@こだわりハチマキ
メガホーン かわらわり いわなだれ じしん
ソーナンス@ウイのみ
カウンター ミラーコート アンコール みちづれ
守り身代わりスイクンと鬼火ファイヤーという、メタグロスに強めでかつカビゴンにも隙を見せないポケモンを採用。裏にハピナスを置くことで苦手な電気タイプをカバーできる。ファイヤー+ヘラクロスの並びも有名なもので、電気以外に対して補完が効いているため、裏のハピナスと合わせて並びを作ることができる。
【対戦】
(以下敬称略)
■1192 vs poe
×:ゲンガー カビゴン ヘラクロス (スイクン ライコウ メタグロス)
○:カビゴン ゲンガー ヘラクロス (スイクン ライコウ アーマルド)
対カビゴンの駒が違うのみで、構築・選出・型が見事にミラーマッチ。ヘラクロスのHPまで全く同じだったのにはさすがに笑った。受け役割を持ちにくいスイクンライコウは出しにくく、カビゴン+ゲンガーで回してヘラクロスを通す選出とした。恐らく相手も同じ思考であろう。
結果として、カウンターカビゴンを通されて負け。ゲンガーでカビゴンとゲンガーの両方を見ないといけないのが苦しかった。またゲンガーにサイコキネシスを持たせていなかったのも苦しい要因だったと言える。
■1192 vs すのー
○:ソーナンス カビゴン ラグラージ (ゲンガー エンテイ ラプラス)
×:サンダース ギャラドス ラティアス (メタグロス プテラ レジロック)
サンダースとレジロックは電磁波をしてきそうだが、ラティアス、ギャラドス、プテラの誰がエースなのかが選出時点で分からない。全体的に刺さっているラグラージを大事にしながら、相討ちを取りやすそうなカビゴンとソーナンスで選出。
起点を作ってラティアスを降臨させられたので負けたかと思ったが、冷凍ビームの凍りを引いて勝ち。
■ptrst vs yasu
○:サマヨール メタグロス (ハピナス カビゴン サンダー ヘラクロス)
×:レジロック サンダース プテラ (ラティアス メタグロス ギャラドス)
ラムメタグロスが全てを破壊して終わった。
■yasu vs ビーン
○:ゲンガー カビゴン メタグロス (サンダー ラティオス ソーナンス)
×:フーディン ヘラクロス カビゴン (ゲンガー キングラー ソーナンス)
鉢巻メタグロスが全てを破壊して終わった。
■1192 vs すのー
○:ハピナス メタグロス ヘラクロス (スイクン ファイヤー ソーナンス)
×:カビゴン ギャラドス ライコウ (レジロック メタグロス サンダー)
サンダーライコウに強く身代わりギャラドスの起点回避できるハピナス。あとは対カビゴンレジロックのメタグロスヘラクロス。ギャラドスに隙を見せたくないので先発はハピナス。
カウンターカビゴンをメタグロスとヘラクロスでなんとか倒し、裏のギャラドスが起点にしようとしてくるも爪ハピナスで起点回避して勝利。
【感想】
・あまり出番はなかったが、せっかくなので使いたいという層がいそうなことも考えると、スイクンライコウはやはり意識すべきキャラである。
・スイクンライコウをリフレクターごと破壊し、裏のカビゴンにも強烈な打点を持てるヘラクロスは刺さっているキャラ。
・ヘラクロスを見れて幅広い相手に隙を見せにくいゲンガーも再評価されそうだが、10万+冷凍パンチのような構成だとヘラクロスへの打点不足になることは注意したい。
・メタグロスがつよい
・電磁波身代わり展開は要対策ジャンルであるが、見えないラムや爪に怯えないといけないのがマイナス。