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令和式XD乱数

2021年09月20日 16:54

XD乱数と言えば主人公のモーションをひたすらガン見するゲームとして有名である。
一方、2020年になって大きなブレイクスルーのあったコロシアム乱数は、画像認識を使ってムウマの瞬きをキャプチャするゲームとして有名である。
このコロシアム乱数のツール開発と合わせて、XD乱数におけるシード特定も、画像認識を用いて自動化されていた。うまくすれば一切主人公のモーションを眺めることなく乱数調整ができるようになっている。


■使用するもの
・XDReader
・キャプチャソフト
おそらくGV-USB2とLight Captureの組み合わせのみ対応している。
Light Captureのウインドウサイズや場所を微調整して、XDReaderの値読み取りの位置と合わせる必要がある。


■手順
・XDReaderで初期seedを特定する
従来のやり方のように、本体時間をいじる必要はなく、適当に起動、リセットしてよい。「目標seed」を入力した上でツールを使用し、出てきた候補の「seed」のところが現在seedである。「残り消費数」が妥当なものが出てくるまでseed厳選。

・消費する
つないでバトルを選択。実際にGBAを接続する必要はない。GC対GBAで進めて、GC側の手持ち画面に進むので、リバース状態のポケモンのつよさをみる。毎秒3713.6消費できる。

・消費具合を確認する
消費が終わったら再びとにかくバトルで現在seedを確認する。
ある程度近づいたらゲームロードし、従来の乱数調整と同様の流れで手順を進めていく。
リバースポケモンのみで消費してもよいし、通常ポケモンでの毎秒48.5消費を併用すればかなり近いところまで消費することができる。

以下ページの7、あるいは9から開始することになる。
http://1192at.blog70.fc2.com/blog-entry-235.html

消費の微調整までゲームロード前にやり切ってしまえば一切主人公のモーションを見ることなく乱数調整ができるが、フィールドごとのロード時の消費や、ロード前の消費手段などが調査し切れていないので、自分は諦めて従来手法を併用している。
ちなみに、サンダー乱数で使用するニケルダーク島では、何度か調査したところ特定したseedからゲームロードの間に22消費されていた。この辺が固定の値であればかなり楽になりそうだ。
消費スピードは従来手法に比べて落ちるが、トータルで見て大幅に楽になったと言える。

■参考文献
https://hackmd.io/@yatsuna827/H1kOxpRdI
https://sina-poke.hatenablog.com/entry/2019/03/19/131959

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ゲー研(TGA)所属。最近はトリプル、GBAシングルを中心にプレイしてます。色んなルールをやってる総合勢です。

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