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エメラルドミーティングコンテスト大会使用構築

2019年03月24日 14:19

第3回エメラルドミーティング、無事終了しました。
お越しいただいたみなさんありがとうございました。

近年では初と思われるコンテスト大会に出場したらなんと優勝してしまったので、ドヤ顔ブログ更新。



■使用構築
(いずれも該当する部門のバンダナを持たせている)
273.png094.png297.png025.png121.png

かっこよさ:タネボー
せいちょう タネマシンガン ソーラービーム だいばくはつ

うつくしさ:ゲンガー
ほのおのパンチ れいとうパンチ のろい みちづれ

かわいさ:ハリテヤマ
ねこだまし あてみなげ いばる はかいこうせん

かしこさ:ピカチュウ
じゅうでん ボルテッカー 10まんボルト アンコール

たくましさ:スターミー
コスモパワー かたくなる たいあたり すてみタックル


コンテストにおいて部門を問わず問答無用で強力なのが道連れコンボだと考えているが、今回はルールの関係で多くても1回しか使うことができない。そこでまず考えたのは、どこで道連れコンボのカードを切るかということ。今回は全部門の中で、最も火力インフレが高いと思われるうつくしさ部門で使用することにした。
残りの4部門はなんとなく使いたいポケモンを選択。進化前だったり進化後だったりが混ざっているが、気まぐれである。(コンテストにおいて進化前を使用することは破壊光線を持っていないことがバレるという情報アドバンテージを与えてしまうのだが、見る人が見ればポケモンを見ただけで技構成はある程度分かってしまうのでそこの小細工は大した意味がないと思い、使いたいポケモンを使うことを優先した。)



・かっこよさ:タネボー
273.png
せいちょう タネマシンガン ソーラービーム だいばくはつ

あーもんどさんの使用ポケモンを参考にした。
http://almond1.hatenablog.com/entry/2018/12/07/084805

成長コンボを軸に、ラストターンに大技を撃つことを考えると、やはりラス枠に破壊光線系か爆発系が欲しい。いずれも実質8点の点差を付ける技であるが、以下のような違いがある。
破壊光線系:捨て身系に対して強い、半減系妨害の影響を受けにくい
爆発系:順番に関係なく確実に8点稼げる

今回は爆発系を選択。例えば2番手と3番手が3点差で並んでいたとして、2番手が破壊光線系、3番手が爆発系を選択した場合逆転されてしまう。このように、僅差で下に付けている相手に対して、破壊光線系は隙を残してしまうのである。

タネボーは爆発をレベル技で取得するのが偉い。


・うつくしさ:ゲンガー
094.png
ほのおのパンチ れいとうパンチ のろい みちづれ

誰でも3秒で思い付く構成であり、特筆事項なし。


・かわいさ:ハリテヤマ
297.png
ねこだまし あてみなげ いばる はかいこうせん

かわいさコンテストの主な戦法は泥遊び関連のコンボであるが、せっかくなので他のものを使いたいと考えた。そこで、猫騙しに注目。2点アピールしつつ同系に4点妨害するので、6点分の差を付けることができる。(なお、同様に6点差を付けられる捨て身系の技はかわいさに存在しない。)
そして、猫騙しはあてみなげにコンボがつながる。火力としては大したことないが、行動順を操作することで妨害を避けつつ次の猫騙しを効果的に使える。猫騙し→あてみなげ→猫騙し→あてみなげの動きがこれだけで完結している。
残りの技は、上にいるときに撃てる威張ると、ラストターンに撃つ破壊光線。4ターン目に来るはずのあてみなげは5ターン目の破壊光線を考えてもよくシナジーしている。
ちゃんと妨害が決まれば、猫騙し→あてみなげコンボは一致ボーナス込みで13点分。対する水遊び→泥遊びなどの4点技コンボは14点。これだけだと打点負けしてしまうが、ラストターンの破壊光線でこの2点差を捲りたい。(かわいさ技には爆発系は存在せず、破壊光線系はフラフラダンスのみ。そのためラストターンで4番手破壊光線を撃つことで点差を付けやすい。)

なお、今回使用した5体の中でハリテヤマのみが1ターン目に4番手を取る利点が大きなポケモンであったが、上記の通り単純な4点コンボ相手でさえダメージレースがカツカツなので、バンダナ分の差が無視できないと考え、結局バンダナは持たせることにした。


・かしこさ:ピカチュウ
025.png
じゅうでん ボルテッカー 10まんボルト アンコール

以前から使用している型。いつもはかっこよさで使っていたのだが、充電の性能を考えるとかしこさで使ったほうがかしこいということに気付いた。
このルールでは、緊張技として汎用技のメロメロではなくアンコールが使えるのが地味に嬉しい(結局他にメロメロ持ちがいなかったので関係なかったが)。技マシンも教え技も不要なのも嬉しい。


・たくましさ:スターミー
121.png
コスモパワー かたくなる たいあたり すてみタックル

王道を征く、4点コンボと6点コンボの使い分けをする型。
ジーランスなどでも同様の型が可能だが、好きなポケモンを優先。型の多様性もあるので序盤は多少のカモフラージュができるかもしれない。


■対戦ログ
・かっこよさ:1位
タネボー、フシギバナ、オオスバメ、サイドン

成長コンボがミラーするも、相手はつるのムチ、自分はタネマシンガンを軸に行動。ここでポイント差が付いて、その差を守り逃げ切って勝ち。

・うつくしさ:2位
ゲンガー、レジアイス、ポワルン、ホウオウ

予想通りの霰や晴れコンボ祭り。が、満を持して道連れコンボを持ち込んだにも関わらず、エキサイトボーナス分の差を捲り切れず負け。
後から考えれば当然なのだが、レジアイスやオニゴーリなどの粉雪→吹雪→粉雪→吹雪→爆発にエキサイトボーナスが絡むと合計5+9+5+9+9+6-1で42点。対するパンチ→パンチ→パンチ→呪い→道連れは5+9+5+3+16で38点。相手に一切干渉できない型であるというのが響いて、この差を守り切られてしまった。

・かわいさ:2位
ハリテヤマ、ブラッキー、ツボツボ、ピクシー

眠るいびきコンボが2体もおり、猫騙しが活かせず打点負けして2位。
「かわいさ部門では変な妨害技が飛んでくる可能性があるので、妨害耐性のある眠るいびきコンボがいい」とドヤ顔で言ってレンタルしたポケモンに1位を取られてしまって何とも言えない表情になった。実質1位ということにしておく(?)

・かしこさ:1位
ピカチュウ、カモネギ、ラティオス、ジラーチ

充電コンボを軸に安定して打点を稼いでいく。ラストターンに「1番手でアンコールを撃って3体中1体でも止まれば勝ち」という盤面に持ち込み、無事1体止まってくれたので勝ち。最後は5割程度のやや不利な運ゲーを制した形となった。

・たくましさ:1位
スターミー、サメハダー、グラードン、ガラガラ

勝てば優勝が決まる試合。サメハダーが同系だったが、地震地割れ気合溜めと妨害技が飛び交っていたところに硬くなるの防御効果が活きる。捨て身と体当たりの使い分けも上手く機能し、撃ち合いになったが逃げきって勝ち。


■感想・反省
・さすがに優勝までは予想していなかった。できすぎ。

・全体的にコンボを軸に十分な火力を確保することを意識したので、単純なダメージレースでは負けにくい構成となっていたのがよかった。

・状況に応じた立ち回りができるというのはやはり強い。タネボー、ピカチュウ、スターミーは異なる2つのコンボを状況に応じて使い分けられ、いずれの試合もこの使い分けが活きて勝てた。

・うつくしさは一見すると炎や氷技コンボが飛び交うインフレ環境なのだが、その分相手に干渉し辛い技構成になりやすい。単純な撃ち合いにとどまらず、今回のようにエキサイトボーナスなどで付いた差をひっくり返す手段をどのように確保するかが、1ランク上の戦いをする上でのポイントとなると感じた。

・全体的にエキサイト管理を軽視してその分自身の打点確保を重視したので、エキサイトボーナス絡みで致命的なアドバンテージを取られることが少なかったという意味では運がよかった。


自分も含めて各々が使いたいポケモンを使っているというのがかなり感じられたので、対戦とは違ったコンテストのよさを感じた。

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ゲー研(TGA)所属。最近はトリプル、GBAシングルを中心にプレイしてます。色んなルールをやってる総合勢です。

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