【09ダブル】猿サンダー
2018年07月08日 15:49




サンダー@たべのこし
193-x-105-145-115-167
10まんボルト どくどく みがわり みきり
ゴウカザル@きあいのタスキ
152-125-98-154-81-170
オーバーヒート インファイト ちょうはつ ねこだまし
ラティオス@こだわりスカーフ
160-x-109-178-131-168
りゅうせいぐん りゅうのはどう 10まんボルト トリック
メタグロス@オボンのみ
186-190-159-x-115-92
コメットパンチ バレットパンチ じしん まもる
身代わり残飯サンダーから構築をスタート。ほぼ全ての構築に入っているであろうメタグロスを起点にでき、横にいることが多そうなクレセリアに対しても電磁波をシャットアウトできる。
サンダーが苦手な相手として、まずラティオスが挙げられる。また、火力に乏しく妨害手段もないため、トリックルーム含めたギミック系にもやや薄めである。特に見せ合いなしというルールである以上、初手の2体は幅広い相手に対応できることが求められる。
封印爆破系、ドーブルトリパ、あるいはマニューラ+バクフーンのような並びを考えると、こちらも猫騙し持ちを構築に入れたいと考えた。そこで、猫騙しができてかつメタグロスを縛れ、その他多くのポケモンを上から叩けるゴウカザルを採用。
ゴウカザルの採用により対ラティオスがさらに悪化してしまったため、定番ではあるが裏にメタグロスを採用。最後には裏から掃除役として投げられ、水や炎耐性が偉いラティオスを採用。マニューラ+バクフーンの並びを意識してスカーフでの採用。

サンダー@たべのこし
193-x-105-145-115-167
10まんボルト どくどく みがわり みきり
・最速
・C182ラティオスの流星群を受けて身代わりを貼れる確率が84.6%
タスキラティオスに対して無理やり身代わりを張れるように耐久重視の配分。サブウエポンとしては、クレセリアやカビゴン、サンダーミラーなどを消耗させるための毒々。ラグラージなどにも削りを入れることができる。

ゴウカザル@きあいのタスキ
152-125-98-154-81-170
オーバーヒート インファイト ちょうはつ ねこだまし
・最速102族抜き
・A187メタグロスのWダメ地震+バレットを86.7%程度で耐える
・187-131メタグロスをオバヒで36/39で一発
猫騙しと挑発によって、相手の展開を妨害しつつ、メタグロスやカビゴンなどを睨む役割。守るや他の攻撃技も入れたかったが、挑発によるトリル妨害が有効に働くのではないかと考えたため、このような技構成となった。
クレセグロスやラティグロスなどに対して、グロスを放置して横に手を出すことも多いため、Aを落としている地震+バレットを耐えるようにした。

ラティオス@こだわりスカーフ
160-x-109-178-131-168
りゅうせいぐん りゅうのはどう 10まんボルト トリック
・最速100族抜き
・A172マニューラの猫+礫+C177バクフーンのWダメ噴火を20.7%程度で耐える
耐性を確保しにくい水や炎に対して繰り出せるポケモン。スカーフ噴火のような相手には、ラティオスを投げて上から叩くことを想定している。
ややBを上げているため、CS振りのラティオスを倒せるくらいのダメージに対して、乱数をずらすことができる。
スカーフを持たせたことで、裏から投げて相手のラティと撃ち合うときに同速を恐れずに動かすことができた。

メタグロス@オボンのみ
186-190-159-x-115-92
コメットパンチ バレットパンチ じしん まもる
・155-101ラティオスをコメット+バレットで78.4%で倒す(急所命中考慮)
・A187メタグロスのWダメ地震をオボン込み3耐えする確率が80%程度(急所考慮)
特筆することのない普通のメタグロス。
このオフ会に来るような人はメタグロスのSを早めor遅めに設定しているだろうと考え、Sは諦め(た割には4振りでなく12振りにしているところが女々しい)、Aに厚めに振って残りを耐久に割いた。が、相手のメタグロスとWダメ地震を撃ち合う機会はそこまでないはずなので、Bをここまで上げたのは余計だったかもしれない。
初手がドラゴンに薄く、裏からメタグロスを受け出す機会が多くなるだろうと考え、持ち物はオボンとした。
第1回09オフにて使用し、3勝2敗で予選落ち。欲張った立ち回りが裏目に出てしまった試合と、トリパ相手に挑発を入れたものの最終的にトリル展開を許してしまっての負け。
全体的に、対トリパが薄くなってしまった。初手の挑発が通ればだいぶ楽になるが、それでもそこからモタつくとゴウカザルが退いた盤面でトリルを通されてしまいかねない。ラティオスゴウカザルと高速ポケモンがともに守れないのがよくなかった。また、初手挑発による妨害が、この指による補助で無意味と化してしまうことが抜けていた。トリルに成功されても裏である程度戦えるようにしておく方が綺麗な形だったと感じた。
マニューラ+バクフーンなどを意識するのではなく、もっと封印爆破や太鼓暗示系に厚くしておくのが正解だった。初めてやるルールだったというのを差し引いても、環境理解が不十分であったのを露呈した形となった。