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【WCS2018】ミストシードテッカグヤ

2017年12月06日 20:16

115-m.png788.png488.png485.png645-s.png797.png

メガガルーラ@ガルーラナイト
181-177-120-x-120-167 きもったま
すてみタックル ドレインパンチ ふいうち ねこだまし

カプ・レヒレ@こだわりメガネ
175-x-135-161-150-108
だくりゅう ねっとう ムーンフォース くろいきり

クレセリア@エスパーZ
196-x-140-139-150-137
サイコキネシス れいとうビーム めざめるパワー(地) どくどく

ヒードラン@たべのこし
177-x-127-171-127-141
ねっぷう だいちのちから みがわり まもる

霊獣ランドロス@こだわりスカーフ
165-216-110-x-100-143
じしん いわなだれ ばかぢから とんぼがえり

テッカグヤ@ミストシード
204-121-123-x-165-85
アクロバット じだんだ やどりぎのタネ まもる



通常の全国ダブルとWCS2018ルールの違いはと聞かれると、多くの人は真っ先にガルーラのグロウパンチの有無を挙げるだろう。それは私も同じで、当初はガルーラ以外のメガシンカポケモンを使おうと考えていたが、リザードン、ボーマンダ、メタグロス、クチート、サーナイトなどどうもしっくりこなかったので、結局ガルーラへと行き着いた。
ガルーラスタンの系統を色々と調べているうちに、以前見かけた、ミストシードテッカグヤが多くのメガシンカポケモンに強く魅力的に思えてきた。ガルーラスタンが面倒な雨パに対しても十分な耐久力を誇るのも嬉しい。面子は色々と検討してはみたものの、結局のところよく出回っているものと同じ形となった。
新作発売直後ということもあり、全体的にツンデツンデ、ズガドーン、アーゴヨンといった新ポケモンへのマークを強めにした。(が、特に活きなかった。)



115-m.png
メガガルーラ@ガルーラナイト
181-177-120-x-120-167 きもったま
すてみタックル ドレインパンチ ふいうち ねこだまし

・AS全振り
・捨て身で154-98メガリザードンYを一発

遅いガルーラをまともに使えた試しがない(これ毎回言ってる気がする)ので、陽気ASガルーラ。リザードンやカプ・テテフへの打点を意識して捨て身を採用し、とにかく1体でも多くの相手を倒していくことを狙う。グロウパンチがないので、ガルーラ自身を大切にする意味合いはこれまでに比べて薄い。とはいえ、猫騙しの存在から、HP1でも裏に置いておくに越したことはない、という浅はかな考えから(ガルーラやヒードランへの確定数は変わらないので)特に計算することもなくドレインパンチを採用。が、H振りバンギラスなどへの確定数が変わってくるのでけたぐりでもよかった。
不意打ちの枠は守るや冷凍パンチも検討していたが、ズガドーンを意識して不意打ちとした。


788.png
カプ・レヒレ@こだわりメガネ
175-x-135-161-150-108
だくりゅう ねっとう ムーンフォース くろいきり

・ほぼHC全振り

ガルーラやテッカグヤにフィールドの恩恵を与えるポケモン。テッカグヤと同時選出する場合が多くなることを考えると、瞑想型にした場合動き出しに時間のかかるポケモンが増えてしまってよくないと判断し、瞬間的に火力の出せる型にしたかった。守れるように珠なんかも候補だったが、165-100霊獣ランドロスが濁流で確定一発にならないことを嫌って最も火力の出る眼鏡での採用。
技構成は特に言うこともないが、小さくなるリサイクルベトベトンを警戒して黒い霧を持たせた。(テッカグヤにヘビーボンバーを持たせることで解決してもよかったが、鋼+飛行では特に攻撃範囲も広がらないためやめた。)
配分は、不特定多数の相手から被弾し、被弾させるということを考え、HCにほぼ振り切り、なんとなく見栄えのよいHPにして女々しいSとした。


488.png
クレセリア@エスパーZ
196-x-140-139-150-137
サイコキネシス れいとうビーム めざめるパワー(地) どくどく

・CS振り切り
・Zサイコキネシスで146-95カプ・コケコを15/16で一発
・冷凍ビームで171-111メガボーマンダを確定一発

カプ・レヒレやテッカグヤが苦手とするカプ・コケコと撃ち合えるポケモンが欲しかったが、スカーフランドロスやガラガラなどのような露骨に強いポケモンでは退かれてしまうので、削ったり挑発したりしたくなるようなクレセリアで逆に処理してしまうことを考えた。
テッカグヤやヒードランで詰めていく展開を考え、毒々を持たせた。あとはトリックルームを持たせることも考えたが、あまり上手くトリックルームクレセリアを使えた覚えがないことや、ヒードラン、ツンデツンデを意識してめざ地を持たせた。が、トリックルームがなかったことが原因で1戦落としたので、ここは経験不足が露呈する形となってしまった。
配分は、めざ地を持つ以上は少しでも多くのヒードランを抜けた方がよいと考えCS。A+3テラキオンの雪崩で半分減ってしまうので、もっとちゃんとHPに割いた方がよかったかもしれない。


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ヒードラン@たべのこし
177-x-127-171-127-141
ねっぷう だいちのちから みがわり まもる

・最速
・A216ランドロスの岩雪崩を身代わりが確定耐え。

ヒードランの枠は最後まで他の候補と揺れていたが、リザードン入りへの耐性がどうしても怪しくなってしまうため、ヒードランに落ち着いた。テッカグヤで詰めるということを念頭に置いた構築であるため、似たような立ち回り方針となる身代わり残飯型で採用した。クレセリアの毒と合わせることで、ミロカロスやトリトドン、水ロトムといった本来ヒードランが苦手とするポケモンにも粘れるようになる。
大地の力は(最速ということもあり)ミラーを考えると外せない技だが、新UBの3種ともに通る技でもあるので、なおさら重要だと考えた。


645-s.png
霊獣ランドロス@こだわりスカーフ
165-216-110-x-100-143
じしん いわなだれ ばかぢから とんぼがえり

・AS振り切り

今更何も言うことはない。


797.png
テッカグヤ@ミストシード
204-121-123-x-165-85
アクロバット じだんだ やどりぎのタネ まもる

・ほぼHD振り切り
・地団駄で167-171ギルガルドの身代わりを確定破壊
・D+1状態でC147カプ・コケコのエレキフィールド下Z10万を13/16耐え

ミストシード+アクロバットによって雨ルンパッパやウルガモスなどを迅速に処理できるのが大きい。基本的には表のポケモンに苦手な相手を倒してもらい、特殊相手に無理やり撃ち合って勝つ動きを狙う。
宿り木が重要な役割を持つため、身代わり持ちのヒードランやギルガルドに何もできなくなることを嫌って、新規習得した地団駄を持たせた。この枠にはワイドガードが入ることが多かったようだが、不特定多数の相手を戦うことが多いレートと違い、ある程度ワイドガードが意識されやすいオフ会では必要性が薄れると考えたのもある。
配分は特に調整先が浮かばなかったので、カプ・レヒレ同様それっぽい実数値と女々しいS。



選出はガルーラ+カプ・レヒレを中心に、残り4体から2体を選ぶ。
これまで使ってきたガルーラスタンに比べて、ランドロスの選出回数が明らかに少なかったのが印象的だった。


第11回ぽちゃオフにて使用し、3勝4敗で予選敗退。7戦中4戦がゴチルゼル入りだったため、交代戦を基調とするガルーラスタンでは分が悪かった。(正確には4人中3人に序盤から影踏みを展開されて負け、残り1人にはゴチルゼルを選出されず普通に負け。)当たり運が悪かったから仕方ないと割り切ろうとしたが、前日の別のオフでもゴチルゼルがスクリーンにいたらしいことや、当日のスクリーンにもゴチルゼルがいたことを考えると、一過性のものかどうかは分からないがそれなりに意識しなければならない存在であると認識を改めることができた。

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ゲー研(TGA)所属。最近はトリプル、GBAシングルを中心にプレイしてます。色んなルールをやってる総合勢です。

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