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【3世代シングル】水タイプ比較

2017年09月18日 13:40

水タイプを構築に入れる利点としては、鋼炎水耐性と岩地面への打点である。
鋼耐性は言うまでもなく対メタグロス。特に鉢巻メタグロスは構築段階でしっかり意識しておかないと崩壊を許してしまう。地面との攻撃範囲を考えると、電気炎鋼で受けるよりも水で受けたい。
炎水耐性は弱い火力であればカビゴン程度で受けが間に合ってしまうが、天候などで火力を強化されると数値受けが怪しくなってくる。そのため耐性で受けられるポケモンがいると安心する。
岩地面への打点としては、主にサイドンガラガラあたりを意識している。これらのポケモンは地面+岩の範囲から受けが困難なため、上からしっかり弱点を突けるようにしておきたい。

以上の役割から、水タイプに求められる役割はまず物理耐性を重視したい。


・スイクン
驚くほどの数値の高さを誇る。受けてからリフレクターで後続を動かす、瞑想で自身が抜く、身代わりで詰めるといった切り返しのパターンの豊富さが魅力。数値の高さ故の型の豊富さが強みである。

・ミロカロス
スイクンほどではないが数値が高い。自己再生が使えるのが強みで、場合によってはスイクンよりも受けが安定する。受けてからの催眠や怪しい光で崩しを狙いたい。再生回復持ちであるが故に、毒々には弱い。

・ルンパッパ
地面半減、電気等倍と独特な耐性を持つ。このため、対メタグロスはより安心する。宿り木や光合成で粘り強く戦っていきたい。一応、雨展開も可能。水タイプミラーに強いのも嬉しい。

・ラグラージ
電気耐性を持つ水の中ではかなり数値が高い。鉢巻、鈍い、カウンター、ミラーコート、身代わりがむしゃらと型が豊富。草に弱いが、弱いめざ草くらいなら耐える耐久はある。

・ギャラドス
電気にかなり弱いが、地面無効の耐性を持つ。飛行+地面の範囲はかなり広く、受けてからの電磁波、龍舞で展開していきたい。虫格闘耐性からヘラクロスに出しやすいのも嬉しい。

・ヤドラン、ヤドキング
冒頭に述べたように、物理耐性の優先したヤドランの方がより使いやすいか。スイクン同様に瞑想を積めるため、自身の圧力が高いのも強み。怠けるを覚えないことには注意。

・トドゼルガ、ラプラス
鋼等倍であるため、やや役割が異なる。絶対零度による強引な崩しが利点。対メタグロスが厚い構築で採用したい。

・スターミー
高いSと豊富な補助技から、後続をサポートする動きになる。攻撃範囲も広いため、型を読み違うと一気に不利になりかねない。

・ランターン
鋼4分の1、電気無効と独特の耐性を持つが、地面抜群が痛い。

・シャワーズ
願い事、甘える、バトンタッチなど独特の補助技を持つため、後続との連携を重視した構築には入る可能性がある。

・オムスター
受けでなく、自分から崩しにいく。

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ゲー研(TGA)所属。最近はトリプル、GBAシングルを中心にプレイしてます。色んなルールをやってる総合勢です。

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