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【トリプル】ガルキザンアロー

2016年09月12日 19:18

115-m.png700.png145.png625.png237.png663.png

ガルーラ@ガルーラナイト
181-194-128-x-121-144
すてみタックル けたぐり ねこだまし ふいうち

ニンフィア@せいれいプレート
200-x-104-155-151-85
ハイパーボイス ムーンフォース めいそう みきり

サンダー@オボンのみ
196-x-107-146-128-147 せいでんき
10まんボルト ほえる おいかぜ はねやすめ

キリキザン@きあいのタスキ
141-194-120-x-90-122
はたきおとす アイアンヘッド ふいうち まもる

カポエラー@ラムのみ
154-157-115-x-130-98
インファイト ねこだまし フェイント ワイドガード

ファイアロー@こだわりハチマキ
185-146-92-x-89-146
ブレイブバード フレアドライブ ねごと

(サンダーは理想値で表記)


こちらの構築を使っている中で、鉢巻ファイアローがかなり強力なポケモンだと感じた。ただ、威嚇が入ってしまうのが弱点なので、それを牽制できるキリキザンと組み合わせることにする。さらに、負けん気と相性がよいと考え、ガルーラを意地っ張りで採用。キリキザンをお供にガルーラとファイアローが暴れる構築を目指した。
構築自体は、カタリナさんのものをかなり参考にした。ありがとうございました。


115-m.png
ガルーラ@ガルーラナイト
181-194-128-x-121-144

・最速78族抜き
・A177ガルーラのけたぐりを急所非考慮で95%くらいで耐える
・A216ランドロスの馬鹿力を15/16で耐える
・A特化

陽気捨て身けたぐりガルーラ意識の調整を崩す意地ガルーラ。確定落としまで乱数が動かないのが歯がゆいが、急所もあって有利な確率ではあるはずなので、ニンフィアやリザードン、ガルーラは積極的に殴っていく。
技は捨て身けたぐりは採用理由から確定で、トリプルバトルにおけるほぼ必須技である猫騙しも確定。残りは不意打ちか守るで、割とどっちでもよかったのだが、構築に先制技が多いと便利だろうという雑な考えから不意打ちに決めた。多分どっちもどっち。
メガシンカ前にドーブルを抜けていないという致命的な欠陥に途中で気付いたが、ガルーラランドロス前での行動保証も付けたかったので、泣く泣く諦めた。


700.png
ニンフィア@せいれいプレート
200-x-104-155-151-85

・A177メガガルーラの捨て身耐え
・A194キリキザンのアイアンヘッド15/16耐え
・171-110メガボーマンダをWダメプレートハイパーボイスで14/16で一発
・157-131カポエラーをプレートムーンフォースで14/16で一発
・追い風下で最速102族抜き

追い風展開と相性のいい全体技要員。特殊方面に硬いのも嬉しく雨パ相手には削り役として期待がかかる。
メガネでなくプレートでの採用としたが、これは当初は守れることを重く見てのことだった。実際もちろんそれも大きかったが、それと同じくらい、ハイパーボイスとムーンフォースの撃ち分けができるのが大きかった。ワイガ持ちを前にしても、窮屈な動きや面倒な択をそこまで考えなくてよくなる。
瞑想はほとんど使わなかったのでなんでもよい。構築に先制技が多めなのもあって、手助けなんかが面白いんじゃないかと思っていたが、試す間がなかった。電光石火やめざ地、めざ岩なんかもアリか。
余談だが、瞑想積んだシングルダメプレートハイパーボイスでメガバンギラスが落ちなかったときには、奴は化け物だと確信した。


145.png
サンダー@オボンのみ
196-x-107-146-128-147 せいでんき

・最速81族抜き
・C194サザンドラの眼鏡流星群15/16耐え
・D101マリルリに12/16で154ダメージ入る

安心と信頼の追い風要員。今回は吠えるを持たせることで、対トリパと影踏みの役割も持たせた。(しかし、短期間に一気に潜った関係で、再戦時に吠える前提の動きをされるのが辛かった。)
吠えるの枠は、他の候補は熱風かめざ氷だろうか。攻撃的なこの構築では、光の壁や毒、見切りといった補助技はそこまで要らないだろう。ウエポンが電気技一本のため、ランドロスやトリトドン、ドリュウズなどに詰みそうになることも多く、サブウエポンの搭載はアリ。


625.png
キリキザン@きあいのタスキ
141-194-120-x-90-122

・AS振り切り

威嚇牽制要員。ギルガルドやニンフィアへの安定した打点としても期待できる。
扱いの難しいポケモンという印象を受けがちだが、タスキを持てば案外そうでもない。ただ、最強メガシンカのガルーラに対してとても弱いのはやはり扱いが難しい要因だろうか。動かし方としては、できるだけ不意打ちを撃たないことと、思い切って不意打ちを押すといった矛盾した2点が大事。(あれ、やっぱり扱い難しいのでは。)


237.png
カポエラー@ラムのみ
154-157-115-x-130-98

・181-120メガガルーラをインファイトで15/16で一発(181-121は13/16で一発)
・追い風下で最速マニューラ、ファイアロー抜き

いろいろぐちゃぐちゃなこの構築をまとめてくれるいつもの便利屋。ガルーラに加えて二枚目の猫騙しがあることで、初手や中盤の動きが楽になる。サンダーやファイアローを雪崩から守るワイガも重要。フェイントは、ファイアローのブレバと重ねることが多かった。
叩きやトリパなどドーブル絡みの相手によく初手で出し、タスキドーブルをフェイントで仕留める役割もあるため、ラムの実を持たせた。
配分は、威嚇込み鉢巻ブレバ耐えなんかも良さそうだったが、面倒だったので手元にいた個体をそのまま使った。


663.png
ファイアロー@こだわりハチマキ
185-146-92-x-89-146

・HA振り切り
・HB特化モロバレルを確定一発

構築の出発点である。
相手にS操作を許しても、構わず殴り続けることで、受け身ではなく攻めの対策を実現できる。このため、周りには高火力先制技持ちであるガルーラとキリキザン、時間稼ぎをしやすいカポエラーを組み合わせた。
HAで使うことで、耐性の優秀さを改めて実感できた。AS珠やタスキのファイアローとは完全に別のポケモンだという印象。(そっちはそっちで強いけども。)


初手は、ガルーラはほぼ毎回出して、後は相手次第。ファイアロー以外は端にも真ん中にも出すので、決まったパターンはない。
ガルーラ+ニンフィア+サンダー
ガルーラ+カポエラー+ファイアロー
ガルーラ+キリキザン+カポエラーorファイアロー
ガルーラ+サンダー+カポエラーorファイアロー(対トリパ)
あたりが多かった気がする。ガルーラ+ニンフィア+カポエラーは微妙だと偉い人が言っていたのを見た覚えがあるが、この構築ではどうなのかわからない。(裏でリカバリーが効きにくいので、多分同じく、あまりよくないのだろうとは思う。)
立ち回りは同様に、決まったパターンはない。状況に応じての立ち回りが要求されるのに加えて、通常のスタンとは異なり受け出しもほぼできないので、変な動きをすると即崩壊してしまう。ただ、多少の劣勢は簡単にひっくり返せるような構成となっているため、諦めず逆転の芽を探し続けることが大切。劣勢のときには、ファイアローをあと何回動かせるかを考えるのがよいか。

シーズン17にてレート1900を達成。勝率は70戦くらいやって7割くらいとあまりよくないが、最終シーズンの終わり際ということもあり、割と近いレートの人とよく当たったため、レートを伸ばしやすかった。1900はこれまでも目指したいと思いつつできていなかったラインだったので、最終シーズンをこれで終えられてよかった。

色々言う人もいますが、メガシンカはそんなに嫌いでもなかったです。ありがとう第6世代。トリプルバトルに出会えてよかった。(いやしかしドーブルは許さない。)


最後に、参考元のカタリナさんの言葉を引用したいと思う。
>「こんな構築で真面目に考えたスタンパよりも勝ててしまったことが個人的にはとても腹立たしいです。」
……わかる。

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ゲー研(TGA)所属。最近はトリプル、GBAシングルを中心にプレイしてます。色んなルールをやってる総合勢です。

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