【GSダブル】ガルーラエルフーングラードンゼルネアス
2016年02月22日 15:16
スペシャルレートと2/21のぽちゃオフで使用。スペシャルレートは1800ちょい。ぽちゃオフは5勝1敗で予選通過からの決勝トーナメント初戦敗退。(伝説ポケモンの個体値は理想値でないため、配分は大雑把に。)






ガルーラ@ガルーラナイト
陽気AS
すてみタックル ねこだまし ふいうち まもる (せいしんりょく)
エルフーン@きあいのタスキ
臆病CS
ムーンフォース おいかぜ ちょうはつ まもる (いたずらごころ)
グラードン@べにいろのたま
臆病CS
ふんか だいちのちから いわなだれ まもる
ゼルネアス@パワフルハーブ
珠ガリョウ耐え、捨て身不意打ち大体耐え、最速
マジカルシャイン ムーンフォース ジオコントロール まもる
ドーブル@こだわりスカーフ
臆病HS
ダークホール ねこだまし このゆびとまれ ファストガード (マイペース)
ナットレイ@いのちのたま
勇敢HA
パワーウィップ ジャイロボール やどりぎのタネ まもる (てつのトゲ)






ガルーラ@ガルーラナイト
陽気AS
すてみタックル ねこだまし ふいうち まもる (せいしんりょく)
エルフーン@きあいのタスキ
臆病CS
ムーンフォース おいかぜ ちょうはつ まもる (いたずらごころ)
グラードン@べにいろのたま
臆病CS
ふんか だいちのちから いわなだれ まもる
ゼルネアス@パワフルハーブ
珠ガリョウ耐え、捨て身不意打ち大体耐え、最速
マジカルシャイン ムーンフォース ジオコントロール まもる
ドーブル@こだわりスカーフ
臆病HS
ダークホール ねこだまし このゆびとまれ ファストガード (マイペース)
ナットレイ@いのちのたま
勇敢HA
パワーウィップ ジャイロボール やどりぎのタネ まもる (てつのトゲ)
GSルールが発表されてまず考えたのは、ガルーラ+エルフーンによる追い風展開だった。伝説のポケモンとして、最も試合を決める力があるゼルネアスと、そのゼルネアスの障害を取り除きやすいグラードンを選択。ここからが難しい。
メガボーマンダなど色々試してみたが、結局のところ対カイオーガのナットレイと対トリパのドーブルに落ち着いた。

ガルーラ@ガルーラナイト
陽気AS
すてみタックル ねこだまし ふいうち まもる
GSルールでも構わず暴れ回るポケモン。猫騙しによる初手の安定感はさすがの一言。メインウエポンは、捨て身+猫でゼルネアスを落とせるように捨て身。先制技である不意打ちは欲しい場面が多く、また追い風のターンに一旦守りたいことが多いので、技構成は特に言うことなし。ナットレイを殴れるけたぐりも欲しいが、他の技の優先度が高すぎる。
陽気ASと書いたが、当日使用した個体はをA175まで下げてBを122まで上げている(レートでずっと使っていたのはAS振り切り)。対ゼルネアス(珠ガリョウ耐え程度を想定)において猫+捨て身の確率がそれほど動かないところまでAを下げ、その分珠ガリョウやガルーラのけたぐりの乱数を誤魔化しにいった。セコい。

エルフーン@きあいのタスキ
臆病CS
ムーンフォース おいかぜ ちょうはつ まもる
この構築の要となる存在。追い風によるS操作と挑発による展開妨害がお仕事。よってこの2つの技は確定。残りの技は悩ましく、まずレックウザやボーマンダを殴れるようにムーンフォースを採用し、あとは初手猫騙しへの対抗策として守るを持たせた。守るの枠は長いことアンコールで使っていたが、オフ会当日に守るに変更した。アンコールによってゼルネアスの起点を作ることもあったのでなんとも言えない選択だが、特にファイアロー+猫騙しのような初手が絶望的に辛かったので、そこにしっかり対抗できるようになる守るの方が偉いのかなぁという気はしている。
Cに振り切ったことで、フェアリーオーラ込みで171-110メガボーマンダが14/16、181-108メガレックウザが11/16で一発。慣れてない人相手だと、多分フェアリーオーラ補正が入ること気付かずにいてくれそう、多分。耐久に割けばガルーラの恩返し耐えが可能だが、どうせ捨て身を耐えないので必要ないと判断。

グラードン@べにいろのたま
臆病CS
ふんか だいちのちから いわなだれ まもる
特に言うことのない構成。ファイアローやホウオウが重いので岩雪崩。「雪崩で怯むか根源断崖を外すかどっちか起きれば」みたいな盤面に持ち込んでマギレを求めることもあったので、これでよかったと思いたい。代わりの候補は、後出しカイオーガに刺さる断崖の剣か。

ゼルネアス@パワフルハーブ
珠ガリョウ耐え、捨て身不意打ち大体耐え、最速
マジカルシャイン ムーンフォース ジオコントロール まもる
特に言うことのない構成。

ドーブル@こだわりスカーフ
臆病HS
ダークホール ねこだまし このゆびとまれ ファストガード
基本的には見せポケだが、刺さっている相手には出す。特に対トリパによく出して、時間稼ぎをしてもらう。仮にタスキが余っていたとしても、単体で運用しやすいスカーフで使いたい。(ドーブルを選出するときの多くはエルフーンを選出しないときなのでなおさらS操作をアテにせず動けるようにしたい。)
技はダークホールはまず確定。終盤出し直したときにゲームメイクしやすい猫騙しやこの指もほぼ確定。残りの技は変身や絶対零度あたりも候補だったが、よく分からない。ファストガードを撃ったことは数えるほどだが、大体は選択してから「あっこれ猫騙しでよかった」となっているので、やっぱり要らないかもしれない。
配分はなぜ臆病なのかとかH全振りは効率が悪いとかいろいろアレだが、面倒なので持っていた個体をそのまま使った。

ナットレイ@いのちのたま
勇敢HA
パワーウィップ ジャイロボール やどりぎのタネ まもる
対カイオーガ入りでクッションとなりそのまま殴る。対カイオーガで表にグラードンがいるときは、グラードンから一旦受け出しして再び天候を取りにいく構えを見せたいが、そもそも対カイオーガでクッションになりうるポケモンがほとんどいないので、割とやむを得ない採用という感じはする。潮吹き2発で落ちるので注意。
持ち物は珠としたが、まず固いカイオーガを一発で処理したいので火力1.2倍以上のアイテムが欲しく、ジャイロボールの火力も上げたい場面もあったので草強化でなく珠を選択した。ナットレイの耐久を削るのはかなり痛い場面もあり、苦渋の選択という感じではあったが、一般ポケモンに多くを求めてはいけない。ジャイロボールで固めのメガゲンガーも一発で、それが活きた場面もあったので、この型にしたのは大正解だったと自分では思っている。
なお、宿り木を持たせているが、本当はここをめざ炎にしたかった。ナットレイを選出するのはほぼ対カイオーガか対トリパなのだが、レックオーガ系統は多くの場合鋼タイプが入っており、中でも同系意識でナットレイが採用されることが多い。この構築では相手のナットレイを殴れるのがグラードンだけなので、ナットレイを見ただけでグラードンを選出、しかも大事に扱わないといけなくなる。このため選出が窮屈なものとなってしまうので、ナットレイでナットレイを見れるようにめざ炎を持たせるのが良いと考えている。一応、珠のおかげでH振り残飯程度の耐久なら3発。
他の技候補としては、宿り木めざ炎の他にはS操作のできる電磁波、遅いクチートやモロバレルに入るアイアンヘッドか。悩みのタネはこの構築では要らない。めざ炎の準備が間に合わなかったので、一番無難そうな宿り木を選択した。
基本選出はガルーラエルフーン+グラードンゼルネアス。対カイオーガではガルーラ以外のどいつかをナットレイに(たまに基本選出で行って、ゼルネアスで押し切ることもある)、対トリパではドーブルかナットレイ、あるいはその両方を出す。「相手のドーブル対策が薄く見えるので先発ドーブルに暴れてもらう」というのはたまにやるが、基本的には追い風展開の方が堅実なので、基本選出でいけるかどうかをまず考えるべき。
追い風下でガルーラかグラードンがゼルネアスの脅威を縛り、その状態でゼルネアスがジオコンを積み、追い風が切れてもゼルネアスで殴り続ける、というパターンが非常に強力。
エルフーンがとても便利なポケモンだった。もはや悪戯心持ちなしではこのルールで構築組めないとまで思い始めた。
ナットレイに行きつくまでの迷走が長かったが、何とか形になりそうな構築を1つ作ることはできたので、その点はよかったかなと思っている。あとはこの工程を短期間でできるよう、進歩したいものである……
おまけ
ボーマンダがいた頃のお話。一時期ゲンガーがどいつもこいつもメガシンカめざ氷撃ってきて頭を抱えていた。
対ゲンガー(めざ氷)クロバット+カイオーガレックウザ
初手ボーマンダエルフーンvsゲンガークロバット
ボーマンダ→ゼルネアス交代、エルフーン→クロバット挑発
十中八九ゲンガーメガシンカめざ氷→ボーマンダ、クロバット→エルフーン挑発or追い風。
ここからめざ氷をアンコールし、ジオコンを積む。怒りの前歯とめざ氷で削られてレックウザの神速圏内に入ることが多いが、ゼルネアス守る+エルフーン→レックウザムーンフォースで対処。タスキだったりこの択に負けたりしたらほぼ負け。
……何が言いたいかというと、ガンメタされてるからめちゃくちゃ辛いというのと、それでも一応頑張れなくはないということ。ゲンガークロバット前にゼルネアス投げたり、中盤択ゲー前提だったりとアレだが。今のバージョンだと、エルフーン+ガルーラorナットレイから入る?(やったことないので分からない)