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GBA 対面+サイクル両立カビグロスサンダーゲンガー(第1回くどオフ使用構築)

2015年08月04日 22:58

8月2日に行われた第1回くどオフにて使用。1勝3敗で予選落ち。ぐぬぬ。


143.png376.png145.png094.png059.png377.png
カビゴン@カゴのみ
のしかかり かえんほうしゃ カウンター ねむる

メタグロス@こだわりハチマキ
コメットパンチ じしん いわなだれ どくどく

サンダー@かいがらのすず
10まんボルト めざめるパワー(草) じんつうりき きんぞくおん

ゲンガー@たべのこし
10まんボルト れいとうパンチ きあいパンチ みがわり

ウインディ@オボンのみ
だいもんじ しんそく めざめるパワー(氷) どくどく

レジロック@ラムのみ
いわなだれ でんじは のろい ねむる


【概要】
 強力な積み技もなければ、現代に比べて火力も低めなゲームであるため、GBAを考えるにあたって、サイクル戦といかに付き合っていくかを考えることは重要である。なので自分は、基本的にはサイクルを回しつつ、構築に何か所かサイクル戦を打破できるようなポイントを仕込むことが多い。一方で、5,6世代から現れたいわゆる対面構築は、あまり交代をせず、目の前の相手を殴ることを重視した構築である。そして、サイクル戦と対面性能は一般に両立させるのは難しいと思われている。サイクルを回すことができ、そして多くの相手に対面で殴り勝てる駒を揃えた構築。そんなものができたら最強ではないか? ……最強らしきものの目標がこれだけはっきりしているのなら、それを目指してみよう。

 というわけで、カウンターカビゴン、鉢巻メタグロス、金属音サンダー、身代わり気合パンチゲンガーと、サイクル戦と撃ち合いをともに意識したようなポケモンを放り込んでいった。数値が高く耐性に優れたポケモンを使うことの利点は、基本的には役割対象に繰り出してしっかりそいつに打点を持てつつも、その数値の高さから型の多様性がある程度保証されているため、多少技や持ち物、配分を工夫することで本来役割対象外の相手にも一矢報いることができるようになることである。なので、本来して欲しい仕事が最低限できるように保ちつつも、それ以外の相手にもそれなりに手が出せるような構成を意識しながら組んでいった。


【個別解説】
143.png
カビゴン@カゴのみ
262-131-110-88-154-45 (めんえき)
のしかかり かえんほうしゃ カウンター ねむる

・187-111メタグロスを火炎放射で86.62%で3発
・A194ヘラクロスの鉢巻瓦割りを36/39で耐える
・C162サンダースの10万ボルトを急所込み77.15%で4発耐える
・C194サンダーの磁石10万ボルトを急所込み82.36%で3発耐える

 メタグロスやボーマンダ、さらにはヘラクロスなどの物理と強引に殴り合うことが可能となるカウンター型。残飯がゲンガーに取られてしまったため、カゴでの運用となった。対サンダーと比較的安全に殴り合える貴重な駒であるため、交代際の負荷を考えても眠る+カゴを切ることはできない。
 サブウエポンは鋼やゴーストに通り命中安定の火炎放射。メタグロスにはカウンターを撃てるため、ゴーストタイプだけ意識してシャドーボールでもよかったが、一応エアームドを殴れるようにもなるので火炎放射とした。悩ましい選択だったが、たまたま慎重でなく生意気の孵化余りが居たというのが決定打となった。


376.png
メタグロス@こだわりハチマキ
173-205-152-x-111-103
コメットパンチ じしん いわなだれ どくどく

・166-105サンダーを鉢巻岩雪崩で確定一発
・187-151メタグロスを鉢巻コメットパンチで(急所命中込み)37.13%で3発
・A205不一致鉢巻地震を31/39で耐える
・4振りミロカロス抜き

 ミロカロスやソーナンスに入る毒々を持たせたメタグロス。当初は毒々をより撃ちやすくなるよう、非鉢巻での採用を考えていたが、余っているアイテムが鉢巻くらいだったので結局鉢巻メタグロスとなった。対ソーナンスには狙い定めて毒々を撃たないといけないので、そこは良くない。
 今回は完全にAに振り切った配分で使うことにした。耐久に振っていないサンダーを一発で倒せるので、対面したときに最悪殴りに行く選択肢が持てる。CS振りでオボンで耐久を確保したようなサンダーが一発処理できるのが嬉しい。


145.png
サンダー@かいがらのすず
167-x-116-193-110-140 (UxUUVV)
10まんボルト めざめるパワー(草) じんつうりき きんぞくおん

・最速75族抜き
・H振り程度のサンダーを10万でほぼ2発
・A143カビゴンの恩返しを96.45%で2発耐える
・A145ガラガラの岩雪崩を38/39で耐える

 有利対面からの金属音が暴力的なまでの一貫性を誇る金属音サンダー。カビゴン+水のような並びを一体で破壊することが可能である。カビゴンにタイマンから喧嘩を売りに行ける貴重な特殊である。技は10万と金属音が確定で、あとはライコウ、サンダース、フシギバナ、ヘラクロスなどへの打点となる神通力。残り1つは比較的なんでもいいが、ラグラージを処理しにいけるようめざ草を持たせた。
 持ち物はよさげなものが余っていなかったので貝殻の鈴とした。(ラムが余っていればめざ草→眠るも視野だった。)そこまで有効に活用できるとも思えないが、例えば磁石を持たせてCを削り、その分耐久に回したとして、磁石で17浮く実数値を貝殻の鈴で賄おうと思うと136ダメージ以上与えれば達成できる。こう書くとなんとなく磁石を上回っていそうなので、今回は貝殻の鈴の方を採用した。(C特化磁石は金属音サンダーにおいて大きな意味を持つのだが、耐久と素早さとのバランスがよく分かっていないので、なんとも言えない。)なお、オボンを上回ろうと思うと240ダメージ与えないといけないので、基本的にはオボンには劣っていると思った方が良い。オボンが余っているならオボンを持たせるべき。
 Sは意地っ張りヘラクロス抜きで十分だが、少しでも多くのサンダーを抜けるようもう少し上のドーブル抜きに設定。振り直しが面倒だった訳では断じてない。


094.png
ゲンガー@たべのこし
145-109-72-151-103-168
10まんボルト れいとうパンチ きあいパンチ みがわり

・256-100近辺のカビゴンに気合パンチが急所に当たると8割くらいで一発
・A194鉢巻メガホーンを残飯込みで2発耐える確率が90.4%程度
・身代わりがC88カビゴンの火炎放射33/39耐え
・最速100族抜き

 カビゴンの処理を安全に任せられるよう残飯+身代わり気合パンチゲンガー。シャドーボールがないカビゴンに対して、急所待ちを仕掛けられる。気合パンチのPPが豊富なのも嬉しい。
 技は電気+氷+格闘の広範囲で殴りにかかれるようにした。このままだとサマヨールに何もできなかったりヘラクロスを大きく削れなかったりと問題はあるが、攻撃範囲を優先した。
 配分は、炎技で簡単に崩されないように特殊耐久を上げたものとした。これで火炎放射には身代わりを残し、大文字や雷には外れ待ちで身代わりを連打する。
 メタグロスやヘラクロスに対面してしまったときも、外れ待ちで身代わり連打の選択肢を持てるのが強い。たぶん。


059.png
ウインディ@オボンのみ
167-117-109-149-100-154(VUUVVV) (いかく)
だいもんじ しんそく めざめるパワー(氷) どくどく

・A205鉢巻コメットパンチをオボン込みで2耐え(ただしオボンが発動しないケースあり)
・A205コメットパンチをオボン込みで3耐え
・A205不一致地震を38/39で耐える(A205不一致鉢巻地震を威嚇込みでも同様)
・S補正なし100族抜き

 メタグロスやヘラクロスにある程度後出しが効き、対面から即処理を狙えるポケモン。サンダーなんかとも殴り合えそう。対ボーマンダにめざ氷、呼ぶ水タイプに一矢報いるため毒々を持たせた。カビゴンには何もできないので注意。


377.png
レジロック@ラムのみ
185-121-220-x-167-71(非理想個体)
いわなだれ でんじは のろい ねむる

・A205メタグロスの鉢巻コメットパンチを36/39で耐える
・C121ミロカロスの波乗りを89.61%で2発耐える
・C194サンダーの雷を97.96%で2発耐える

 カビゴンに強い、サンダーに強い(金属音の一貫を切れるのも偉い)、そしてゲンガーなどに対して電磁波からある程度誤魔化しにかかれるポケモン。GBAレジロックは独特の穴埋めが可能なポケモンであり、ハマる構築は結構あるのではないかと考えている。HDに振ることで、多くの相手に対して余裕を持って動けるようになる。サンダーにさえ後出しできる。電磁波+岩雪崩はおなじみの誤魔化しっぷりで、ソーナンスなんかはこれで無理やりなんとかする。ヘラクロスも、交代際などに電磁波が入れば、そのまま突破しかねない。


【選出・立ち回り】
 選出方針は、いわゆる対面構築に近いものがある。相手の面子のうち4,5体と対面から殴り合えるポケモンを3体選び、後手に回りたくない相手を意識しながら先発を決めればよい。どの対面では殴り、どの対面からどのように交代するのかをある程度イメージしながら選出を決めることが肝要である。例えば「相手のカビゴンはサンダー、ゲンガーで殴りに行く。カビゴンvsカビゴンの対面で鈍いを積まれたらゲンガーに退いて急所待ち。相手のメタグロスにサンダー、カビゴンと対面したら撃ち合い、ゲンガーと対面したらサンダーに退くか身代わり連打か……」みたいな感じ。
 選出時点である程度立ち回りのイメージは付くはずである。基本的に交代読みをする必要はないはずだが、劣勢の中盤終盤のとき以外では、サンダーvs水の対面からの金属音は積極的に狙っていきたい。また、相手の鈍いカビゴンは、基本的にゲンガーかレジロックで急所待ちをする。


【簡易対戦ログ】
・vsシンさん 勝ち
バクーダ メタグロス ミロカロス (サンダー ゲンガー カビゴン)
1192:カビゴン サンダー ゲンガー

 いきなりの同系対決。しかもバクーダでミラーを意識されているので辛い。サンダーとカビゴンは比較的すぐ選出が決まり、カビゴンをメタグロスで見るかゲンガーで見るかだが、どちらかというとゲンガーの方が刺さっていそうだったのでゲンガーを選出。先発は、サンダーやメタグロスに隙を見せないよう、カウンターカビゴン。
 序盤、カビゴンのカウンターが空を切りまくるという下手くそぶりを発揮してしまったが、神通力の怯み、雪崩外しを中盤に引いて一気に有利になり、そのまま押し切って勝ち。メタグロス→バクーダと交代されると、10万は無効化されるし金属音は一貫しないしそもそも遊びの一手を撃ちにくいので辛かった。やはりクリアボディは強い。

・vsベルリラさん 負け
ルンパッパ カビゴン ゲンガー (ソーナンス メタグロス ワタッコ)
1192:サンダー ゲンガー カビゴン

 対メタグロスのサンダー、まんべんなく刺さっていそうなゲンガー、ルンパッパやゲンガーに出すカビゴンで決定。ソーナンスに隙を見せたくないので、カビゴンとメタグロスはどちらか一体までしか出したくなかった。先発はルンパッパ、メタグロス、ソーナンスに隙を見せないようサンダー。
 カビゴンの雷を複数回避け、このまま押し切れるかと思いきや、怪しい光ゲンガーの前に何度か自傷を引いてそのまま負け。結果論なので、怪しい光を受けた時点で退くべきだったのか突っ張るべきだったのかはよく分からない。

・vsゴンzさん 負け
ミロカロス カビゴン サマヨール (トドゼルガ メタグロス ボーマンダ)
1192:サンダー カビゴン メタグロス

 サマヨールが辛いので、見せ合いで見た瞬間に顔を歪める。サンダーはサマヨールの処理という点でも、カビゴン+水を崩すという点でも外せない。あとは対カビゴンだが、レジロックは出しにくく、ゲンガーはサマヨールに何もできないのでメタグロス。あとは水に後出しできてメタグロスやボーマンダにカウンターできるカビゴン。とにかくサマヨールに隙を残したくないので、サンダー先発。
 サンダーvsミロカロス対面を作り、出てきたカビゴンに金属音が入った時点で半ば勝ちを確信したが、カビゴンの自爆でサンダーを処理されてしまい頭を抱える。サマヨールの処理ソースを失ってしまったため、その後はカビゴンvsサマヨール+ミロカロスの不毛なPP戦になるかと思われたが、カビゴンのHP管理が甘く催眠術から崩されて負け。ミロカロスがメタグロスより早かったのも大きかった。

・vs Mockyさん 負け
サンダー ガラガラ カビゴン (メタグロス ラティオス ソーナンス)
1192:サンダー カビゴン ゲンガー

 ラティオスやサンダーに出せるカビゴン、対カビゴンやガラガラを任せたいゲンガーは確定。あとはラティオス以外を見れそうなサンダー。先発は、ソーナンスを考えるとまずカビゴンがダメで、対メタグロスを考えるとゲンガーよりサンダー。
 初手は楽しいサンダー対面で、刺し違える形となる。ゲンガーvsカビゴンになり身代わり気合パンチでもらったかと思いきや、シャドーボールを持っていたため終戦。これに勝てば予選抜けだったので、残念。

というわけで、悲しみの1-3。


【感想】
・結局カビグロスサンダーゲンガーしか選出していない。この4体の完成度を実感できた。一方で、残り2体をどう決めていくのかは、これ系統の構築の大きなポイントであろう。(特定のジャンルに対してのみ選出するピンポイント要員か、基本選出に組み込めるほど汎用性の高いポケモンか。)
・選出がとてもやりやすかった。立ち回りもやりやすかったので、使いやすい構築と言っていいのかもしれない。
・対戦ではとにかくカビゴンにやられたという印象。自爆カビゴンにサンダーを持っていかれたり、シャドーボールカビゴンにゲンガーを持っていかれたりと、広く浅く殴り合えるポケモンで固めていたところの薄さを突かれてしまった形となった。
・というわけで、身代わり気合パンチゲンガーはかなり気に入っていたポケモンだったが、少し評価が落ちた。(というか、コイツに対カビゴンを一任すべきではないと思った。)
・メタグロスはもっと早い方が良かったかもしれない。

 「カビゴンの強さは鈍い型が単純に強いことに加えて、カウンター地割れ自爆といった少し外れた型の対応しにくさが相まった、型の多様性にある」ということは常日頃主張していたが、自らの構築の甘さをそれで咎められて主張の正しさを身を以って証明してしまうという、なんとも皮肉な結果となってしまった。最強への道は遠かった……

 あと、この構築、サンダーとゲンガーが面倒なのでライコウが欲しい。



 貴重な3世代対戦の機会をありがとうございました。また次回の機会がありましたら、パーティレンタルなど、何かしらの形で協力させていただければと思います。次回開催を楽しみにしております。

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ゲー研(TGA)所属。最近はトリプル、GBAシングルを中心にプレイしてます。色んなルールをやってる総合勢です。

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