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シーズン8スペシャルレート(きのみダブル) 高種族値スタン

2015年02月06日 22:29

シーズン8スペシャルレート(きのみダブル)で使用。1700乗せて撤退。


(流用個体ばかりでガバガバな配分をお見せするのが恥ずかしいので実数値は大雑把に。)
サンダー@オボンのみ
10まんボルト ねっぷう おいかぜ はねやすめ

霊獣ランドロス@ヤチェのみ
じしん がんせきふうじ はたきおとす まもる

サザンドラ@ハバンのみ
りゅうのはどう あくのはどう かえんほうしゃ まもる

メタグロス@ラムのみ
アイアンヘッド バレットパンチ しねんのずつき まもる

マリルリ@ソクノのみ
たきのぼり アクアジェット じゃれつく まもる

ローブシン@バコウのみ
ドレインパンチ マッハパンチ しっぺがえし みきり

(サザンドラの代わりにバンギラス@イトケのみ いわなだれ かみくだく りゅうのまい まもる を採用していたこともあった。)


【概要】
 ルールが公開されたとき、どんなゲームになりそうかを考えた。虫食いやついばむ、緊張感、収穫や頬袋といった木の実特有の技特性は別に問題ではない。誰でも考えることだが、メガストーンや拘りアイテム、命の珠といった火力強化アイテムが持てないために、第6世代の中では極めて低火力環境であるというのが第一印象。そして、拘りスカーフや気合いのタスキによって行動保証がかけられないというのも重要である。
 過去のスペシャルレートを思い出してみると、シーズン6(KP上位追放ダブル)やシーズン7(ホウエンダブル)はいずれも、メガガルーラやメガクチート、メガリザードンYといった超高火力メガシンカポケモンや、ファイアロー、ギルガルド、ランドロス、ボルトロスといった高スペックポケモンが追放された環境となっていた。今回は後者こそ生き延びたものの、メガシンカポケモンは完全に追放されてしまった。そして後者のポケモン達も、アイテムに頼って火力を発揮することは不可能となった。比較的落ち着いたゲームスピードのシーズン6よりも更にゲームスピードは落ちるかと思われる。第5世代末期、クレセリアメタグロスバンギラスボルトロスランドロスのようなスタンパが環境を支配していたが、このような交代と補助技を駆使しながらじりじりとアドバンテージを取っていくような動きが強いのではないかと考えた。
 さっと潜って様子を見て感じたこととして、まず打点不足に陥らないか気をつけたいポケモンとして、サンダー、モロバレル、ギルガルド、クレセリア、ヒードラン、ニンフィアあたりが気になった。そして、雨パを始めとする各種天候パも強力であり、これらに対する回答はしっかり用意しておきたい。あとはエルフーンorマニューラ+テラキオンに対しても隙は見せたくない。これらを意識しながら構築を修正していった。他に潜っていて気付いたこととしては、(当たり前なのだが)どこから半減実が飛んでくるか分からないということ。先にニンフィアの名前を出したが、「ニンフィアなんて適当な物理鋼技で殴っておけば倒れていくだろう」と思われる。しかし、公式の集計によると実に6割以上のニンフィアが鋼半減実を持っており、「鋼タイプでニンフィアを倒しながら横のフェアリー弱点を動かす」という立ち回りは比較的困難になっている。つまり、不意の半減実で立ち回りが崩れないよう、「一発耐える」ことの意味がより増しているように思われた。これもやはり、種族値の高いポケモンで固めたスタンダードな構築を使いたいという考えに至った理由の一つである。
 立ち回りはスタンなので特に言うことなし。頑張って正しい行動をし続けましょう。


【個別解説】
・サンダー
配分方針:ボルトロスの珠10万とか太鼓アクジェを意識したシングル用個体の流用
 このルールでスタンを組むにあたって最も信頼できると感じられたポケモン。そもそも最近はダブルやトリプル界隈でサンダーの人気が上昇している。それは高水準にまとまった火力耐久早さからの追い風が可能であることに加えて、羽休めによって自身が勝ち筋となり得る性能に因るものである。つまり、このルールがもたらした全体的な火力低下はサンダーにとって、文字通り追い風なのである。(上手いこと言った顔)無理やりS操作を行うことも無理やり羽休めで粘ることもやりやすくなっており、例えばニンフィアの「シングルダメージ」ハイパーボイス程度なら羽休めで粘ってPPを枯らすことが可能である。
 化身ボルトロスでなくサンダーを採用する以上、追い風と羽休めは是非とも採用したい。メインウエポンはボルトチェンジを入れる理由も特に思いつかなかったので素直に10万ボルト。残りは熱風とめざめるパワー氷の選択で、これは非常に悩ましい問題である。ガブリアスやランドロスに対して削りに行きたいと思うことも多くめざ氷も十分採用圏内だとは思うが、今回はハッサムを大きく削りに行けたりモロバレルやギルガルドを殴りながら横も削りに行けたりする熱風の方を採った。ただし先述のように、ハッサムのオッカはしっかり警戒して、即処理できる前提で動かないようにはしたい。

・霊獣ランドロス
配分方針:シングルのチョッキ用の流用。Hほぼ全振り+ファイアローの鉢巻ブレバ威嚇込み2耐えくらいのB+残り大体D。
 全国ダブルではおなじみの威嚇要員だが、そこでのメジャーな2大持ち物であるスカーフとチョッキがいずれも禁じられている。スカーフで上から叩く運用ができない以上、チョッキのような感覚で動かせるようにと耐久に厚いヤチェ持ちとした。オボンが余っていればそれでもよかったが、サンダーの方が偉いので譲った。
 攻撃技はまずメインウエポンの地震。地震を撃てるランドロスは非常に強力で、そのために浮いているポケモンを積極的に採用したいくらいである。あとはS操作を行える岩石封じと、幅広く一貫性を取れそうなはたきおとす。サンダーを全然削れないのでストーンエッジでもよかったかもしれないが、こちらのポケモンが全体的に遅いためSダウン効果は中々役に立ち、何とも言えないところ。また、はたきおとすはダメージが入る前に半減実が発動してしまうのが地味に問題で、通常はたきおとすを撃ちたいような相手(ギルガルドなど)が、普段持っているアイテムの代わりに悪半減実を持っていることが多かったため、どうも削りがイマイチであるように感じられた。馬鹿力や蜻蛉返りでもよかったかもしれない。

・サザンドラ
配分方針:ハバン込みで何かの眼鏡流星群耐えるやつだった気がしたが忘れた……
 この枠はバンギラスかサザンドラで考えていた。つまり、対雨で出せてギルガルドに打点を持てて、そして相手のサンダーに強いポケモンである。しばらくはより対雨で出しやすいバンギラスを使っていた(そのためイトケを持たせて使っていた。おかげで太鼓アクジェ耐えて勝った試合があった。)のだが、相手の水ロトムが辛すぎて泣く泣くサザンドラにチェンジ。代わりに対雨が辛くなってしまった。キュウコンを入れることまで考えたが、ハイスペックだけで組みたかったのでやめた。
 技構成はまぁ普通のやつ。3枠目は大地の力などと選択になるが、このルールではハッサムがやや多くなるだろうと考え火炎放射の方を選択。モロバレルやキノガッサへの打点にもなる。配分がガバガバすぎて、ガブリアスに龍波動を耐えられまくって困った。

・メタグロス
配分方針:H全振り、H振りニンフィアをアイアンヘッドで一発、残りS。
 かつてのダブルの王者、メタグロス。鋼タイプとしてはハッサムが人気なようだが、威嚇が入らない点と炎技に対する安定感、そして思念の頭突きによる幅広い打点を見てメタグロスの方を採用した。地味に岩耐性が偉い。
 技構成は特に言うことなし。ハッサムと違い炎技にビビってオッカを持つ必要がないので、ラムで各種状態異常に耐性を付けた。モロバレルキノガッサに対してはもちろんだが、熱湯の火傷を治せるのがとても強かった。

・マリルリ
配分方針:ただのHA全振り。
 優秀な耐性とまとまったステータス、広い攻撃範囲に一致先制技と、こうして書き出すとめちゃつよポケモンに見える。等倍でゴリ押されにくい環境であるのが嬉しいところ。
 構成は基本的なものだが、ソクノを持たせることでサンダーやボルトロスに喧嘩を売りに行ける。たきのぼりはそんなに撃たなかったので、はたきおとすでギルガルドを殴れるようにしたり、冷凍パンチでモロバレルを殴れるようにしたりした方がよかったかもしれない。(ランドロスのはたきおとすが微妙だったからこれでよかったのかもしれないが。)いっそ腹太鼓を入れるだけ入れておいてもよかったかも。
 追い風下でガブリアスを抜けると何故か思いこんで動いて負けたときにはタヒにたくなった。AS振りでよかったのだろうか……?

・ローブシン
配分方針:最遅、大体HD。
 イマイチはっきりした採用理由があるわけではないが、バンギラス+ドリュウズや叩きパに出せてギルガルドに対して後攻しっぺ返しで打点が持てる、そして一致先制技持ちであるところに惹かれた。ズルズキンもギルガルドに打点の持てる格闘だが、ミロカロスが大変なことになるのでやめた。これだけ遅いと、ちょっとしたトリパのアタッカーより遅い。
 鉄の拳で使っていたが、どんどん熱湯を撃たれてイライラしたので根性にすればよかった。
追記:カロスダブルの個体をそのまま持ってきたためこうなっているが、しっぺがえしでなくてはたきおとすにすればいいのではないかという指摘を受けた。全くもってその通りである。


【感想】
 残念ながら少なからず穴はある。
・よく見たら打点が物理に寄りすぎ。
・対雨は必死の戦い。マリルリやサザンドラを置いておけば相手の撃つ技が見えやすいので、交代で雨ターンを凌いでいく。サンダーとサザンドラの使い方がキモか。
・対トリパを考えておくのをすっかり忘れていた。火力強化アイテムを持てないため、猫騙し+トリックルームという初手に対して、こちらの一体で相手のトリル役に圧力をかけにくくなっている。相手の火力もさほど高くないのが幸いなので、守るを絡めながらトリル下で普通に戦わざるを得ない。
・モロバレルやキノガッサのような催眠に耐性がない。守るで的確に催眠をかわしながらラムグロスを中心に頑張るしかない。

 というわけで使っていて辛くなったので、過疎っぷりからこの程度まで行ければ十分だろうと判断して撤退。この形にしてから17-7くらい、1710まで到達。


【没ネタ】
 最初は様子見も兼ねて興味のあったジャンルに触れてみた。
・龍舞バンギラス+モロバレル、腹太鼓マリルリ+パチリス
 強力な積み技+補助の並び。いずれもニンフィアのハイパーボイスやガブリアスやランドロス+ボルトロスなどの浮いているポケモンの並びから繰り出される地震をケアしきれず解散。各種天候パに対しても中々立ち回りを固め切れなかったのもある。

・エルフーン+テラキオン
 テラキオンを失ってからの動きがイマイチ。いわゆる叩きパは、テラキオンが倒されても(理想的な場合は追い風を残しつつ)裏からメガリザードンYやメガカメックスといった更なるアタッカーが出てくるところに強みがあった。つまり、追い風下で次々と強力な中速高火力ポケモンが出てくるのが強かったわけで、火力強化をしにくい本ルールではテラキオンの後続を選びにくい。トリプルでなくダブルである以上、軸をテラキオン一本に寄せすぎる方針で組むことは困難である。以上より解散。

・ゲッコウガ
 鋼半減実ニンフィアにうんざりしていた私は、ダストシュートゲッコウガで上から粉砕することを考えた。先述のようにマリルリ+パチリスを考えていたことがあったわけだが、全体技に対してケアし切れないかどうかを考えていた。ニンフィアはハッサムのような鋼タイプで大きく削ることができるが、地震は(パチリスが弱点を突かれることもあって)中々難しい。特に嫌だったのはボルトロス+ガブリアスorランドロス霊獣の並び。この並びに対しても、ゲッコウガであれば上から弱点を突ける。全体的に、ゲッコウガの攻撃範囲は刺さっているのではないかと感じていた。
 しかし実際に使ってみるとそこまで活躍しない。これは、低耐久故「一発耐える」ことが困難であるのが原因であろう。ひたすら上から殴り続けて、毎ターン1体ずつ倒していくくらいの勢いで攻めるような構築に入れるべきポケモンなのだが、経験上その方針で組むと碌なことにならないので解散。このとき脇にいたサンダーとランドロスがめっちゃ強かったことが、この構築に行き着いたきっかけである。パチリスを孵化したのも無駄ではなかった……



 個人的にはこれまでのスペシャルレートの中でも1,2を争うくらいに面白いルールだと感じた。それだけに、ここまでレートが過疎っていることを非常にもったいなく思う。皆さんもっとスペシャルルールに触れてみましょう!
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