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【GBA】爆破+サンダー昆布

2014年08月16日 05:46

GBA勢で会う機会があったので、その際に使用した構築。

サンダー@たべのこし
177-x-109-192-110-138(U-x-U-U-V-V個体)
10まんボルト めざめるパワー(草) ほえる でんじは

カビゴン@カゴのみ
256-130-104-88-165-47
のしかかり かえんほうしゃ ねむる じばく

メタグロス@こだわりハチマキ
183-182-151-103-111-115
コメットパンチ じしん かみなりパンチ だいばくはつ

フォレトス@シルクのスカーフ
181-133-160-x-103-60
じしん リフレクター まきびし だいばくはつ

ソーナンス@ラムのみ
265-x-121-x-110-54(この数値は理想値のものだが、当日使用した個体は非理想値)
カウンター ミラーコート アンコール みちづれ

ボーマンダ@チイラのみ
173-179-100-x-121-152 (U-U-U-x-U-V)
めざめるパワー(飛) じしん いわなだれ りゅうのまい
【概要】
 いくつかGBA構築を考えてきたが、最近考えてきたものには大体サンダーが入ってきた。しかし「きんぞくおん」や「みがわり」「まもる」など普通でない型ばかり使ってきたので、ここらで普通のサンダーを使ってみたかった。すなわち、電気技「めざめるパワー(草)」「ドリルくちばし」「でんじは」のような構成のものである。しかし、『じしゃく』でも『ピントレンズ』でも対カビゴンでは火力に不安が残った。そこで「まきびし」と組み合わせて突破することを考えたのだが、ちょうど並行して金銀を考えていたこともあって、GBAでも昆布戦法がとれるのではないかと考えた。結果、今回も普通でないサンダーの採用となった(
 まず「まきびし」要員を決める必要があるが、金銀で優秀であったパルシェンはGBAでは著しく弱体化しており、採用は難しい。また、GBAにおける「まきびし」要員の筆頭であるエアームドは、昆布には適していないと考えた。昆布に関してはこちらこちらに書いたが、頭数を減らすような動きを基本選出に組みこむことが重要である。しかしエアームドはサイクルを回す過程で「まきびし」を重ねる動きが基本であり、基本的にエアームド自身は相手を倒すことには関与しづらい。金銀においてパルシェンやフォレトスが優秀であったのは、「だいばくはつ」によって(3→2や1→0と)頭数を減らす役割も兼ねられるというのが原因である。エアームドの「まきびし」の強みは“サイクルが長引けば長引くほど火力を発揮できるため、受けに徹することがそのまま攻めにつながる”という性質によるものであり、ここはしっかり区別しなければならないと考えた。以上より、「まきびし」要員は「だいばくはつ」ができて比較的動きやすいフォレトスとした。
 度々述べてきたように、昆布で鍵を握っているのは「じばく」「だいばくはつ」である。これを自然に採用できるポケモンとして、カビゴンとメタグロスを採用した。カビゴンは「じばく」入りはそんなに見かけないが、金銀で使ってとても強力だと感じたので「ねむる」「じばく」両立の方を入れてみた。メタグロスはサンダーを入れると吸い寄せられるかのように入って来る。適当に殴って適当に爆発しているだけで強い。
 残りは頭数を減らすなり補完なりを考えて選択した。金銀では考えられないほどに相打ち性能が向上したソーナンス。そして「りゅうのまい」から縛り関係を逆転できるボーマンダ。サンダー昆布を狙いたい相手は例えば、カビゴン+スイクンorミロカロスやカビゴン+エアームド、あるいはサマヨールを含む並びのような相手。ヘラクロス+サンダースのような相手はサンダーの攻撃を通す回数が増えて厄介なので、メタグロスの「だいばくはつ」から「りゅうのまい」ボーマンダを通す勝ち筋を別に用意することにした。
 結果として、爆破からサンダーやボーマンダを通すような構築となった。

【個別解説】
サンダー@たべのこし
177-x-109-192-110-138(U-x-U-U-V-V個体)
10まんボルト めざめるパワー(草) ほえる でんじは
・A205メタグロスの『こだわりハチマキ』「コメットパンチ」を『たべのこし』込みで確定2耐え
・A205メタグロスの『こだわりハチマキ』「いわなだれ」を耐える確率が26/39
・C121ミロカロスの「れいとうビーム」を『たべのこし』込みで最高乱数×2以外で2発耐える
・256-166カビゴンを「10まんボルト」でほぼ4発
・補正なし85族抜き

 金銀では努力値の仕様の違いに加えてレベル55で使えるということもあって、エースに据えると圧倒的な性能を発揮できた。GBAになるとそれらの仕様変更により弱体化したのは否めない。しかしそれは、裏を返せば相手のポケモンも、何かしら不完全な形で立ちはだかるということでもある。最大限の火力と最低限の素早さを確保して少し耐久に回せば、GBAでも十分高種族値ポケモンとして運用できる。
 とはいえ、配分がカツカツなのは間違いない。まずは確実に[いじっぱり]ヘラクロスの上を取れるようにS138を確保。Cはできれば最大近くまで上げたいので、あとは耐久をどこに設定するかである。サンダーにとって、メタグロスやボーマンダは有利とも不利とも言い難い相手なので、わざわざ受けを用意するより対面から殴り合いを仕掛けられるようにするのが望ましい。なのでできればA205『こだわりハチマキ』「いわなだれ」を耐えるところまで上げて、メタグロスやボーマンダと対面から撃ち合いたかった。が、そのためにはCを大きく削る必要がありそうだったため適当な確率のところで妥協。物理耐久や特殊耐久は『たべのこし』込みでのラインを見ながら、HPを『たべのこし』回復量が上がる176以上に設定しながら値を決めた。
 技は連続で当てに行ける「10まんボルト」とラグラージやサイドンに刺さる「めざめるパワー(草)」、そしてコンセプトの「ほえる」。残りは「ねむる」や「ドリルくちばし」あたりで悩んだが、結局「でんじは」に落ち着いた。対ライコウに1枚残しされたときに爆破処理を狙うわけだが、フォレトスの後出しが不安であるため、まずサンダーで「でんじは」を入れてからフォレトスに引いて「だいばくはつ」を狙う。比較的緩いサイクルを回すのが得意なサンダー(+メタグロスのような組み合わせ)は、短い手数で相手の崩しを狙える「でんじは」と非常に相性がいいと思っている。受けに来るサンダースやライコウ、対面の安定しないボーマンダやゲンガーなどに対して非常に刺さる、汎用性の高い技である。
 持ち物は「ねむる」を入れないので『たべのこし』で回復手段を持たせた。これで2,3発耐えるラインが大きく動くし、削れた際に苦し紛れに交代読み「ほえる」を決めることで少しずつ回復を狙うことも可能である。


カビゴン@カゴのみ
256-130-104-88-165-47
のしかかり かえんほうしゃ ねむる じばく
・D111メタグロスに「かえんほうしゃ」で63ダメージ以上(HP187を3発)与えられる確率が26/39
・A205メタグロスの「コメットパンチ」を2発耐える確率が92.2%程度
・C162サンダースの「10まんボルト」を最高乱数×4以外で4発耐える
・麻痺した115族やS+1の60族抜き

 じっくり腰を据えて受けるような役回りではなく、流しや爆破を狙うような動きを考えていた。そのため、カビゴンに出てくるメタグロスやゲンガーに対して何かしら打点を持ちたい。それ以外の相手には「じばく」を入れればよい。
 ノーマル技としては流し際の追加効果が優秀な「のしかかり」。対特殊を安定させるために「ねむる」+『カゴのみ』。そしてコンセプトから「じばく」までは決まる。残りの枠でカビゴンの苦手な相手にある程度対抗できるようにしなければならないが、これが難しい。エアームドはサンダーでいくらでも起点にできるので、やはり対ゲンガー、サマヨール、メタグロスが問題。今回はまんべんなく通る「かえんほうしゃ」としたが、ゴーストには「シャドーボール」を入れてメタグロスには「のろい」「じばく」を入れる方針も試してみたいところである。また、「かみなり」はどうかというコメントもいただいたので、これも候補に加えたい。なお、炎技が「かえんほうしゃ」なのは、どうせ「だいもんじ」にしてもHP振りメタグロスを「だいもんじ」+「じばく」や「だいもんじ」+サンダーの「10まんボルト」で倒せないので、それなら確実にメタグロスを3発で倒せるようにするため。
 配分は「のしかかり」を採用して火力に期待していないため、『たべのこし』を回せなかったこともあって耐久重視のものとした。最低限メタグロスを処理できるCを確保し、HPを(『たべのこし』型への流用を見据えながら)16nとし(流用を見据えないなら「まきびし」などのダメージが下がる255の方がよさそう)、Dを11nまで上げて残りをBに回した。Sは最速サンダースを軽視してギリギリまで削った。


メタグロス@こだわりハチマキ
183-182-151-103-111-115
コメットパンチ じしん かみなりパンチ だいばくはつ
・A205『こだわりハチマキ』「じしん」確定耐え

 ボックスを眺めていたら「だいばくはつ」持ちがこの個体しかいなかったが、特に問題ないだろう。メタグロス「だいばくはつ」→ボーマンダ降臨の流れは黄金パターン。相手のメタグロスが重いので、もう少しSを上げた個体の方がいいかもしれない。


フォレトス@シルクのスカーフ
181-133-160-(72)-103-60
じしん リフレクター まきびし だいばくはつ

 本当は「リフレクター」でなく「でんじほう」で使いたかったが、手元にシナリオクリア済みのFRLGがないことが数日前に発覚して絶望した。
 結構いびつな型になっているが、これは「だいばくはつ」の関係である。対カビゴン1枚残しへの解答としては、一旦爆破持ちに引いて処理することがまず考えられるが、この隙に「のろい」を積まれると処理が難しくなる。金銀と違って「のろい」を覚えられるポケモンが少ないのがここで効いてきていて、金銀であればそこからお互い「のろい」を積み合えば問題なかったところが、GBAだと別の対処を求められるようになる。そこで無理やり「だいばくはつ」の火力を上げて、フォレトス「だいばくはつ」+サンダー「10まんボルト」での処理を考えた。想定すべきカビゴンの配分が分かりにくいところも、金銀と違ってやりにくいポイントであろう。一応、上に挙げたような配分のカビゴンを仮想敵として配分した。これでも「だいばくはつ」の火力が足りなかったため、『シルクのスカーフ』で威力を底上げした。(これでもまだ不十分。)Dに割いたのは「だいもんじ」で即処理されないようにするためである。


ソーナンス@ラムのみ
265-x-121-x-110-54
カウンター ミラーコート アンコール みちづれ
・A205『こだわりハチマキ』「すてみタックル」を97.96%程度で2耐え

 金銀のムウマが進化したようなポケモン。もう一段階進化するとメガゲンガーになる。
 とにかく相打ちが得意で、一旦キャッチしてしまえば確実に狙った相手を仕留められるため、“相手の”手持ちの管理が重要な昆布とは相性がいいと考えた。サンダーは比較的“強い相手には滅法強い”という性質を持ったポケモンであるが、一方でメタグロスやボーマンダ、サンダーなどに対しては得意とも苦手とも言えないような微妙な強弱関係となっている。そのため、これらを文字通り道連れにできるソーナンスは、サンダーと相性のいいポケモンだと考えている。サンダー自身が相手のソーナンスを苦手としているため、その点でも相性がいい。(今回は「ほえる」があるのでまだマシだが、それでも最終的な殴り合いでは不利である。)


ボーマンダ@チイラのみ
173-179-100-x-121-152 (U-U-U-x-U-V)
めざめるパワー(飛) じしん いわなだれ りゅうのまい
・C164までの「めざめるパワー(氷)」を確定で耐える(C252振りサンダースなど)
・C153までの「れいとうパンチ」を確定で耐える(無振りに近いゲンガーなど)
・C121までの「れいとうビーム」を確定で耐える(無振りに近いミロカロスなど)

 ヘラクロス+サンダース系の構築にどう立ち回るかを考えていたところ、別に無理にサンダーを出すことはないので、別の勝ち筋を用意することにした。「だいばくはつ」メタグロスがいるため、「りゅうのまい」ボーマンダで縛り返すギミックが有効だと考え最後にボーマンダを投入。サンダースとの対面からでも「りゅうのまい」ができるよう特殊耐久に厚い型とした。
 相手のメタグロスに薄いため、DではなくHPを上げた配分で使いたかったが、ボックスにいた個体の流用で済ませてしまった。


【立ち回り】
 メインの勝ち筋はサンダーとボーマンダ。これをメタグロスやカビゴンの爆破、ソーナンスでサポートするような動きとなる。
 サンダーを選出する場合、「まきびし」を絡めないと突破が狙えないのかどうかは考える必要がある。カビゴン+サンダーの得意なポケモンという並びに対して、フォレトスを選出しやすいと判断した際には、サンダー+フォレトス+メタグロスorカビゴンという選出になるだろう。普通にサンダー+メタグロスで出しても強い。
 ボーマンダを軸とする場合には、メタグロスが受けに来た水タイプに「だいばくはつ」を当ててそのままボーマンダで制圧する動きが基本となる。大正義カビゴン+メタグロス+ボーマンダで基本的には問題ないだろう。
 ソーナンスがいることで、メタグロスやボーマンダ、サンダーがのびのび戦うことができる。


【感想】
サンダーの「でんじは」が強かった。
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ゲー研(TGA)所属。最近はトリプル、GBAシングルを中心にプレイしてます。色んなルールをやってる総合勢です。

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