没ネタ スイクンライコウダブル昆布構築
2014年08月10日 02:34
ここ一か月くらいクッソバタバタしてたんですが、そういうときは得てしてポケモンモチベが上がるものです。クラヴハンマーさんに大会に誘われて出るかどうか決めかねていたときに、とりあえず構築だけ考えておこうと思ってそのままブログ記事の下書きまで書き上げてしまいました。おかげでバタバタ度合いが加速してしまった。
大会に出ることにした直後。大会前は他の構築で感覚をつかんで、本番は温存した構築を使おうかと思ってました。しかし、そもそも自分は金銀初心者であり、そうでなくても自分は机上で詰めきるのが苦手で実戦を重ねる上でどんどん修正していくタイプだと思っているので、出し惜しみできるような身分ではないと思い練習することに。するとたちまち問題点が発覚してボツとなりました。下書きを闇に葬り去るのはもったいなかったので記事にだけしておきます。
(ここから下書きコピペ)
53スイクン@ひかりのこな
なみのり れいとうビーム ほえる ねむる
51ライコウ@はっかのみ
10まんボルト めざめるパワー(氷) ほえる ねむる
51フォレトス@おうごんのみ
めざめるパワー(虫) まきびし のろい だいばくはつ
51ナッシー@まひなおしのみ
サイコキネシス やどりぎのタネ ねむりごな こうごうせい
51カビゴン@きせきのみ
のしかかり カウンター のろい ねむる
51サイドン@たべのこし
じしん いわなだれ カウンター のろい
大会に出ることにした直後。大会前は他の構築で感覚をつかんで、本番は温存した構築を使おうかと思ってました。しかし、そもそも自分は金銀初心者であり、そうでなくても自分は机上で詰めきるのが苦手で実戦を重ねる上でどんどん修正していくタイプだと思っているので、出し惜しみできるような身分ではないと思い練習することに。するとたちまち問題点が発覚してボツとなりました。下書きを闇に葬り去るのはもったいなかったので記事にだけしておきます。
(ここから下書きコピペ)
53スイクン@ひかりのこな
なみのり れいとうビーム ほえる ねむる
51ライコウ@はっかのみ
10まんボルト めざめるパワー(氷) ほえる ねむる
51フォレトス@おうごんのみ
めざめるパワー(虫) まきびし のろい だいばくはつ
51ナッシー@まひなおしのみ
サイコキネシス やどりぎのタネ ねむりごな こうごうせい
51カビゴン@きせきのみ
のしかかり カウンター のろい ねむる
51サイドン@たべのこし
じしん いわなだれ カウンター のろい
【概要】
過去に少し第二世代環境(以下金銀と書くことにする)をかじったことはあるものの、私は近年の金銀に疎い。私の認識では、低レベルポケモンの「だいばくはつ」で頭数を減らしてエースでタイマンに持ちこんで勝つ“爆破速攻”と呼ばれる構築が近年猛威を振るっている。とくにガラガラ、ケンタロス、サンダーの3体をレベル55で運用するトリプルエース構成が有名である。この爆破速攻に強めの駒であるバンギラスやハガネールが地位を向上させ、また低レベルカビゴンの型として、先の爆破速攻に入って来る「じばく」型の他に、「のしかかり」「ばくれつパンチ」「ねむる」「ねごと」『ひかりのこな』という所謂“クソカビ”が確立したのも比較的最近の出来事である。状態異常を撒きつつこちらは状態異常に強いため、そもそも低レベルのこいつ自体相手するのが面倒なポケモンである。他にも色々とあるが、自分の中でインパクトが大きかったのはこの2点である。
私の中での金銀というのは、「ねむる」「ねごと」をベースにしたしっかりとした受け合いであり、膠着状態になりがちなところを「まきびし」「どくどく」での蓄積や「れいとうビーム」「れいとうパンチ」の追加効果狙いなどから突破する、非常にゲームスピードの遅いゲームであった。おそらくその認識自体は、金銀の黎明期あたりまでは正しかったように思うが、気付いたら爆破速攻に代表されるような高速環境となっていた。これを知ったときには、少なからず衝撃を受けたものだった。
最近の傾向を受け入れてもよかったのだが、半ば意地のようなもので、自分の中の金銀観に即しながらも現代に対応した構築を組みたいと考えた。そこで、「まきびし」から「ほえる」「ふきとばし」での蓄積を狙う、所謂“昆布”と呼ばれる戦法を考え直したいと思った。
(ここからの話は、日頃金銀を考えている方々には不要な話であろうが、そうでない方のために整理しておく。)
簡単にまとめておくと、本来昆布とは、こちらの「ほえる」を持ったエース(Aとする)で相手のB+Cという組み合わせを突破したいときに、BがAの苦手なポケモンでCがAの非常に得意とするポケモンであるようなときに用いられる手法である。(第5,6世代でのレーティングバトルにおいても、バンギラスやエアームドが「ステルスロック」を使用後延々と「ほえる」を連打するような事態を経験することが何度もあるのだが、これは昆布ではない。)「ねむる」での回復が間に合ってしまう金銀では、サイクル戦になったときにPPが切れない限り永遠に対戦が終わらないということが起こり得る。そこで、交代際の「まきびし」で本来突破できない相手(B)を突破する。しかも、相手が受けにくるタイミングで上手く「ほえる」が入れば「まきびし」の蓄積を余分に与えられるので、より突破の目が出てくる。さらに「どくどく」や「すなあらし」、「アンコール」などを絡めたものが派生形、あるいは原型なわけだが、大雑把に説明するとこのような流れである。
「ほえる」を絡めることの利点はもう1つあって、「ねむる」持ちの突破の手段を増やせるというのがある。通常「ねむる」持ちのポケモンを倒すためには、相手を3発で倒せる必要がある。(お互いのS関係に関わらず。)もし3発では倒せず4発で倒せるなら、基本的には受けきられてしまうが、こちらが攻撃を連打して相手が「ねむる」を連打していれば、急所が出たときに突破できる。なので一般には、相手の攻撃を4発耐えられるというのが“受け”の条件であると言われている。では、こちらが先手を取れる状態でかつ、相手を4発では倒せないが5発で倒せる、という状態ではどうか?ここで「ほえる」を持っていると、実は急所待ちに持ちこめる。まずは相手が「ねむる」タイミングで「ほえる」を使う。そして相手が交代で受けにくるタイミングで攻撃する。ここから相手は2ターン寝るはずなので2回攻撃できる。そして相手が起きるターン、こちらは先手で殴れるので4発目の攻撃が入る。このうち一発でも急所に入れば突破できる。(3発殴って急所が出なかった場合、4発目を入れる代わりに「ほえる」を選択すれば、再びこの流れに持ちこめる。)この戦法を“吠えループ”という。「ほえる」+相手の交代によって「ねむる」ターンのみ擬似的に後攻で殴っているのがポイントである。すなわち、「ほえる」持ちのエースというのは、通常より広い相手を急所待ちに持ちこめるのだ。しかもここに「まきびし」が絡めば、さらに広範囲の相手を突破しうる。(殴り続ける代わりに殴る→「ほえる」を繰り返せば「ねむる」から起きるまでに3回「まきびし」ダメージを与えられる。)
とまぁこの辺の話は比較的古典的な話だが、これを軸に考え直してみたいと思った。一般にこの戦法はサンダーやライコウで行われるが、個人的に見た目や性能が好きなスイクンでやりたいと考えた。
サンダーやライコウではなくスイクンで昆布することのメリットは、ガラガラやバンギラスに強いことである。カビゴン+ガラガラのような相手に対して吠えループを仕掛けられるのは稀有な性能である。(シャワーズも同様な性能があるが、物理耐久に不安があるため、対ガラガラなどで脆さが出る。)55『たべのこし』カビゴンに対してはフルで「ほえる」を絡めてようやく急所待ちにできる程度の火力しかないが、まぁ一応突破は不可能ではない。(ここで55カビゴンを仮想敵に挙げているあたりが頭の古いプレイヤーであるかもしれないが、最悪クラスの相手でも突破は狙える、ということの確認という意味合いの方が強い。)
ではスイクンの欠点は何かというと、火力不足に加えてサンダー等の電気タイプやフシギバナ等の草タイプに弱いことと、パルシェンの起点にされてしまうことである。そこでライコウと組ませることで、ある程度この問題を解消した。スイクンとライコウがともに「ほえる」を持つことで、カビゴン+ガラガラのような組み合わせに対してはスイクンで、カビゴン+パルシェンのような組み合わせに対してはライコウでの突破を狙う。
ここで一度レベル編成を考える。スイクンは対ガラガラを考えたときに、最低でもレベル53は欲しいところである。なのでスイクンエースであることは確定。このためライコウは低レベルでの運用となるが、スイクンと同時選出した際に対サンダーを任せたいので、確実に先手の取れる51で使いたい。(このとき50スターミーも抜ける。)なのでスイクンはレベル53か54での採用となる。どちらにするかは後回しとする。
まだ「まきびし」要員を決めていなかった。選択肢はパルシェン、フォレトス、ドーブル。ここまでで草タイプが絶望的に重いため、フォレトスの採用を決めた。ナッシーへの打点として「めざめるパワー(虫)」が欲しいところ。
まだ草タイプが重いので、何かしら圧倒的に強い駒が欲しい。草タイプといえばナッシーとフシギバナ。(最近ではフシギバナの方が高評価らしく、これもまたカルチャーショック。)フォレトスがナッシーに打点を持てているので、フシギバナに強い駒が欲しいところである。そこで、「やどりぎのタネ」「ねむりごな」からかき回せるナッシーを採用。「サイコキネシス」を持つことでフシギバナを殴れる。(なお、当時フシギバナは「ヘドロばくだん」を覚えない。)
残りは割と適当に、強そうなカビゴンとタイプがよさそうなサイドンを入れておしまい。レベル編成もちゃんと詰められていないが、ひとまず53+51×5の構成とした。
【個別解説】
・スイクン
「なみのり」「ねむる」は確定で、コンセプトから「ほえる」も確定。残りの技は「どくどく」か「れいとうビーム」。「どくどく」は幅広い打点となり、カビゴンを早い段階で素眠りに追い込めるなど消耗戦に持ちこみやすい。「れいとうビーム」はサンダーやフシギバナへの打点となり、苦手な相手に一方的に舐められないという性質がある。また、耐久の高さから凍結待ちをしやすいため、こちらも強力な技である。フシギバナに手も足も出ないので、「れいとうビーム」の方がいいかもしれないが、ここは悩ましい。
持ち物は他のポケモンに色々取られてしまい、残ったのは『ひかりのこな』か『しんぴのしずく』である。『しんぴのしずく』は50ガラガラを「まきびし」1回込みで高確率(7割くらい)一発、『たべのこし』バンギラスを2/3程度の確率で2発と、遂行対象に対して十分な火力を保証してくれる。『ひかりのこな』は55ガラガラのようにやや不安定な相手への勝率を増してくれる。被弾回数が多くなりそうだということもあって今回は『ひかりのこな』とした。
対カビゴンはできればあまり相手はしたくないが、先述のように吠えループから強引に崩すことは可能。対ガラガラは、低レベルであれば後出しが可能であるが、エースに対しては盤石ではないので注意。(「めざめるパワー(虫)」個体に対して、急所と『ひかりのこな』抜きで、A+2「じしん」で41%程度の確率で一発、通常「じしん」で40%程度の確率で2発で倒れる。)「ひかりのかべ」と「まきびし」の両方でお膳立てされると、爆破速攻に対してスイクンvsガラガラ対面に持ちこめたと思っても分の悪い勝負となる。『たべのこし』がないと同レベル程度までしか相手できない、ガラガラとかいうポケモン頭おかしいでしょう(
対『はかいのいでんし』55ケンタロスについて。まず相手のA+2「はかいこうせん」は確定で耐える。こちらの「なみのり」2発+「すてみタックル」反動+混乱自傷ダメージで全て最低乱数を引いたとして195ダメージ(ケンタロスのHP198)。よって、相手が「すてみタックル」を撃とうが「はかいこうせん」を撃とうが、2回中1回でも自傷を引けばほぼ勝てる。「しんぴのしずく」なら上記の流れで確定で落とせるし、『ひかりのこな』ならさらに勝率を水増しできる。
以上より、スイクンはガラガラとケンタロスという、爆破速攻のエースに据えられやすいポケモンに対して強めのポケモンであると言えるだろう。たぶん。サポートの面子に対しては別にそうでもないので上手いことラストのタイマンで降臨させたいが、サンダーが出てきたら泣くので難しいね。
・ライコウ
対サンダーを安定させるためレべル51での運用。こちらも吠えループを狙いたいので「ほえる」の入った型となった。素眠りするとヤバいくらいヤバいので『はっかのみ』。
・フォレトス
まず「まきびし」は何があっても入る。「だいばくはつ」もほぼ確定で入る技。昆布をする上で、相手を“エースが得意な相手+エースでは絶妙に突破できない相手”という状況に追い込みたいわけだが、これを手っ取り早く実現してくれるのが「だいばくはつ」である。50カビゴンに対しては確定一発とはいかないものの、後続で十分処理できる程度のダメージは入る。ガラガラも低レベルなら一発であり、高レベルでも「まきびし」が入ればほぼ一発。うまいこと「だいばくはつ」を合わせて、スイクンやライコウでパターンに入れることを狙いたい。残りの技は、ナッシーやバンギラス、ブラッキーを殴れる「めざめるパワー(虫)」に、カビゴンと競り合える「のろい」。持ち物は回復手段がないため『おうごんのみ』とした。『ピンクのリボン』という手もあったが、確認した範囲では特に威力に困らなかったのでまぁいいかなと。55ライコウくらいまでは一発にできるので、これはこれで強そう。
「ねむる」を切ったことで対カビゴンは受けることはできず流すに留まってしまうが、「ほえる」があるので「のろい」から手遅れになることも考えにくく、後述のカビゴンやサイドンがカビゴンに強めなので、ここは許容した。
・ナッシー
「やどりぎのタネ」「ねむりごな」で草タイプらしさを発揮するポケモン。半端な「めざめるパワー(氷)」では致命傷を負わないので、「やどりぎのタネ」「こうごうせい」してればカビゴンだろうがサンダーだろうが頑張れる。「サイコキネシス」でフシギバナに抜群を取れて、相手の「やどりぎのタネ」も効かないため、フシギバナに出しにいって後ろの相手に「ねむりごな」や「やどりぎのタネ」を入れることを狙う。「しびれごな」「リフレクター」「だいばくはつ」と他にも便利な技は多いが、最も基本的と思われる構成とした。
回復を「こうごうせい」で行うので持ち物は「まひなおしのみ」。クソカビに対して戦いたいので、一度でも麻痺を無効化できるのは大きい。
・カビゴン
“カビゴンに強いカビゴン”を目指した結果「のろい」「カウンター」型となった。
◎対クソカビ(低レベルカビゴン)
まず、「のろい」を積み始めれば「ばくれつパンチ」も大して痛くはない。加えて偶発対面時には、「ばくれつパンチ」を「カウンター」してからの「のしかかり」で倒せる。「カウンター」が必中なので『ひかりのこな』が怖くないのが地味に嬉しい。
とはいえ、低レベルカビゴンと対面した場合「じばく」型との択になるわけなので、「のろい」から入るのが安全か。
◎対55カビゴン
まず、できれば事前に、「すてみタックル」「のろい」があることを確認したい。お互い「のろい」を積み合うが、このとき敢えて対処を遅らせる、つまりスイクンやライコウを起点にさせて、カビゴンを後出ししてその隙に「のろい」を積ませる。ここから相手が6回自分が5回「のろい」を積んだ状態にする。相手は恐らく「すてみタックル」で殴ってくるので、そこに「カウンター」を合わせる。すると反動ダメージと併せて35/39の確率で倒せる。(下から4つの乱数を引いてしまうとダメージが足りない。)なお、相手が余分に一回積んでいる状態というのは、相手+6自分+5が一番食らうダメージが少ないので、相手+5自分+4、あるいはそれ以下の場合では確定で倒せる。
ただし、相手のメインウエポンが「おんがえし」や「のしかかり」であった場合には「カウンター」のダメ―ジが足りない。が、55カビゴンならきっと「すてみタックル」だろう。きっと。
「カウンター」を持たせたことで何か色々誤魔化せるが、一方で範囲は狭くなってもいるので難しい。カビゴンに「カウンター」を入れたもう少し別の理由としては、フォレトスの項でも触れたように“相手の頭数を早い段階で減らす”動きが欲しかったので、対物理で刺し違える動きが狙えるのではないかと考えたというのがある。カビゴンでこれを実現してくれるのは「カウンター」か「じばく」であり、「じばく」型も十分候補ではあったのだが、何だかんだでカビゴンで特殊の相手をすることも多いだろうと思ったため、結局「ねむる」と両立しやすい「のろい」「カウンター」とした。
持ち物は普通はライコウの方を『きせきのみ』にしてカビゴンを『はっかのみ』にするのだろうが、「ばくれつパンチ」を受けやすい環境だと考え、カビゴンの方を『きせきのみ』とした。
・サイドン
当時の「カウンター」は全てのタイプの「めざめるパワー」を返せるという性質を持つ。このため50サイドンはサンダーの「めざめるパワー(氷)」を「カウンター」することで一撃で処理することができる(しかも全てのレベルに対応可能)という面白いポケモンである。(今回はレベル51で採用したため、サンダーがレベル52以下の場合は高乱数一発となる。)
<あやほろさん>によるとマルマイン+ケンタロスという組み合わせに対して、相手に「リフレクター」を選ばせない効果があるらしい。
【立ち回り】
一戦もしてないので立ち回りもクソもない気がするが。基本的にはスイクン+フォレトス+何かで消耗戦。「だいばくはつ」や「カウンター」からうまいこと2対2に持ちこんで「ほえる」から崩しにいきたい。対爆破速攻はサイドンやスイクンで戦っていくことになるだろう。
(ここまで下書きのコピペ)
【感想】
スイクンはサンダーやライコウエースを見るともう出したくなくなるので、こいつを単独エースに据えるのはそもそも間違っていたと感じた。実際、数回使ったがスイクンを選出しなかった( ただ、カイリキーのような相手に対しても抜群の安定感から受け出しにいけるくらいの耐久があるため、電気タイプの圧力がなければ十分活躍はできそう。
サンダー昆布も組んで練習してみたのだが、対カビで昆布始動するのは相手を眠りに追い込んでからなので、相手をいかにして素眠りに追い込むかが勝負、という当たり前のことを痛感させられた。そう考えると、スイクン昆布だと素眠りに追い込んでさらに吠えループ+急所待ちだから、やっぱり圧力は低い。
また、カビゴン1枚残しに対する処理も問題である。スイクンライコウフォレトスという選出をしたとする。55カビゴンにフォレトスで「のろい」を積み合ってから『みずたまリボン』「だいばくはつ」を入れても後続の圏内に入らないので、「めざめるパワー(虫)」で一度叩くことが必要。すると技構成に「ねむる」が入らない。つまりフォレトスでカビゴンを素眠りに追い込む役割と1枚残し後に「のろい」合戦に付き合う役割を遂行しないといけなくなる。破綻しそう。
よって、この時点でスイクンライコウフォレトスというダブル昆布態勢はできないと考えるべきであろう。すると、カビゴン+ガラガラ+パルシェンのようなポケモンが見せ合いにいたときに選出が択になりかねない。
これに気付いた時点でスイクン単独エースは諦めた。そしてWAの方向で考えていった結果、大会使用構築が誕生した。(大会使用構築記事はまた後日。)
コメント
無題
この度は「ビクトリーカップ2014」へのご参加ありがとうございました!
対戦ログの公開作業などに追われていたらお礼参りが遅くなってしまいました(^^;
僕らが長年スイクン軸の昆布で満足行くものが組めないワケが、
短い闘いの中の敗着分析がしっかりと気付かれているのは流石です!
今回はクラヴハンマーさんの呼びかけで現役GBA勢の方に多数参戦して頂いた中で、
始めたばかりのpoeさんと1192さんが一番結果を残されていたのが面白かったです!
まだ、1戦しかお手合わせしたことがありませんが、また金銀で対戦できたら幸いです。
改めましてご参加ありがとう御座いました。
対戦ログの公開作業などに追われていたらお礼参りが遅くなってしまいました(^^;
僕らが長年スイクン軸の昆布で満足行くものが組めないワケが、
短い闘いの中の敗着分析がしっかりと気付かれているのは流石です!
今回はクラヴハンマーさんの呼びかけで現役GBA勢の方に多数参戦して頂いた中で、
始めたばかりのpoeさんと1192さんが一番結果を残されていたのが面白かったです!
まだ、1戦しかお手合わせしたことがありませんが、また金銀で対戦できたら幸いです。
改めましてご参加ありがとう御座いました。