【05ダブル】耐久重視爆発しない系スタン
2016年11月07日 22:12






カビゴン@カゴのみ
256-150-105-x-147-51
おんがえし じしん ねむる まもる
メタグロス@オボンのみ
187-191-150-110-103
コメットパンチ じしん めざめるパワー(岩) まもる
ラティアス@ラムのみ
174-x-110-144-150-178
ドラゴンクロー めいそう みがわり じこさいせい
サンダー@たべのこし
192-x-105-151-110-167
10まんボルト めざめるパワー(氷) みがわり みきり
ケンタロス@こだわりハチマキ
151-152-115-x-95-178
おんがえし すてみタックル じしん めざめるパワー(霊)
ヘラクロス@カムラのみ
156-194-96-x-115-137
メガホーン かわらわり つるぎのまい こらえる
3世代ダブルの中心とも言える技である、爆発を敢えて採用しないスタン。爆発持ちの中でも2強であるカビゴンとメタグロスは、役割的に生かしておかなければならない場面も多く、安易に爆発を選択し辛いことが多い。そこで、爆発の技スペースに別の技を入れることで、役割遂行をより意識した構成とした。
また、同じくスタンの中心といえるラティとサンダーをいずれも場持ちのいい型で採用した。全体的に長期戦を意識した構成となっているが、爆発を除けばかなりゲームスピードの遅いこの環境では、サイクル戦をしながら先に相手を消耗させていくのが性に合っていると考えたためである。6世代で言うと、チョッキランドロス+オボンボルトロス+残飯ヒードランでサイクル戦をするようなイメージ。
・カビゴン
眠るカゴで回復できるようにした。05の環境上位ポケモンは、カビゴンやラティ→サンダー→メタグロス→カビゴンやラティ→……という3すくみとなっているが、カビゴンはこの全てに打点を持ったポケモンであるという特徴がある。広い相手を殴れるポケモンが回復手段を持つことで終盤の展開を色々と考えることができるようになり、ゲームメイクに幅が出る。
配分は、メタグロスのコメット2耐え。相手のカビゴンへのダメージを意識して、恩返しを採用するとともにAを伸ばした。
・メタグロス
カビゴンが上位ポケモンをまんべんなく殴れるポケモンであることは述べたが、メタグロスはめざ岩を持つことで同様の性質を得られる。威嚇が効かないこともあり、安定した削りを見せてくれるようになる。
配分は、オボン込みでサンダーの10万2耐えと、H振りサンダーへのめざ岩のダメージを見て残りをAに。
・ラティアス
瞑想自己再生での詰めを狙う。守るを切ることとなったが、電磁波の恰好の的であるため、ラム身代わりで対応。瞑想→電磁波でも面白かったかもしれない。
配分は、C+1ドラクロで無振りラティオス一発。
・サンダー
私は身代わり残飯サンダー信者です。
ガラガラへのめざ氷のダメージを意識して、Hをギリギリまで削った。シングルでなくダブルなので、どうせ限界まで守る身代わりを連打することはない。
・ケンタロス
特筆することなし。破壊光線より恩返しが好み。
・ヘラクロス
封印爆破など、相手のカビゴンに強く圧力をかけなければならないような相手を意識しての投入。相手の様子見守るの間に剣舞を積んで一気に崩しにかかる。ラティやケンタロスとのS関係を逆転したいので、こらえるカムラのギミックを仕込んだ。カビゴンへのダメージを意識して、陽気ではなく意地。
ラム+身代わりだと、片方を見た時点で2回目の電磁波を撃たれやすいので、それを透かしやすいのが強かった。まだ1戦しかできていないが、もう少し詰めたいのでさっさと公開。04並に流行ってほしいルールである。